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Talend CommandLineの概要

Talend CommandLineは、Talend Studioと同じ基本機能があり、Talend Studioで開発されたジョブを生成してJobServerにエクスポートする、またはサービス、ルート、データサービスジョブをランタイムサーバーにエクスポートするために使用されます。LinuxでTalend CommandLineを起動するには、commandline-linux.shファイルを実行する必要があります。WindowsでTalend CommandLineを起動するには、 commandline.batファイルを実行する必要があります。

情報メモ注: Windowsをシャットダウンまたは再起動する前に、Talend JobServerサービスとTalend CommandLineサービスが実行されていないことをご確認ください。

Talend CommandLineファイルには、3つの独立したパーツが含まれています:

  • OSに対応するTalend Studioの実行可能ファイルの名前。たとえば: ./Talend-Studio-linux-gtk-x86

  • 操作オプション。たとえば:

    • nosplash: インターフェイスが表示されません。
    • application org.talend.commandline.CommandLine: アプリケーションがCommandLineモードで起動されます。
    • consoleLog: ログがコンソールに表示されます。
    • data commandline-workspace: Talend CommandLineワークスペースのパスと名前を指定します。
  • 操作モード。たとえば: shellまたはscriptFile /tmp/myscript

デフォルト設定を変更したい場合は、ファイルを編集して、必要に合わせて設定できます。

LinuxのバックグラウンドでTalend CommandLineを実行したい場合は、まずシェルを無効化します。この操作は次の手順で行います。

  1. commandline.shファイルを編集します。

  2. --disableShellInputコマンドを追加します。

  3. ファイルを保存します。

これにより、バックグラウンドでTalend CommandLineを実行できるようになります。そのためには、以下を行います:

  1. <CommandlinePath>に切り替えます。

  2. ./commandline-linux.sh &というコマンドを入力します。

コマンドが実行されると、サービスが終了せずにTalend CommandLineウィンドウを閉じることができます。

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