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DataMaskingルーチン

DataMaskingルーチンは、データにマスキングを実行するコードの部分です。このルーチンは、Talendジョブ内のいくつかのコンポーネントの設定で使用できます。

ルーチンにアクセスするためには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Code] (コード) > [Global routines] (グローバルルーチン) > [system] (システム)に移動し、DataMaskingをダブルクリックします。

DataMaskingルーチンの説明と構文
ルーチン 説明 構文
maskCreditCardNumber 16桁のクレジットカード番号と5から12番目の定義済みの文字をマスクします。 DataMasking.maskCreditCardNumber (クレジットカード番号をマスクします)
createRandomString(int valueLength) 定義した長さのランダムな文字列を作成します。 DataMasking.createRandomString (例: DataMasking.createRandomString(5)1auA511uyd、またはA1c8jを与えます)
blurNumber ランダムな値を特定の範囲から数値に追加します。 DataMasking.blurNumber (数値をマスクします)
setDefaultValue デフォルト値を文字列として返します。 DataMasking. setDefaultValue (マスクする文字列を特定のデフォルト値に置き換えます)
createIPAdress ランダムなIPアドレスを作成します。 DataMasking.createIPAdress (IPアドレスをマスクします)
createIPAdressKeepDomain

ランダムなIPアドレスを作成し、アドレスのドメイン部分を保持します。

DataMasking.createIPAdressKeepDomain (ドメイン名を除くIPアドレスをマスクします)
createRandomDate (fromYear,toYear) 指定した時間範囲でランダムな日付を文字列として返します。たとえば、createRandomDate(1900,2016)は、1900から2016までの年の間のランダムな日付を返します。 DataMasking. createRandomDate (日付をマスクします)
createMD5 文字列からMD5ハッシュ値を計算します。
情報メモ制約事項: このルーチンは非推奨であり、Talend Studio 8.0から削除されました。8.0 R2023-05以降からの移行にのみ使用してください。
DataMasking.createMD5 (文字列をMD5でマスクします)

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