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Talend CommandLineを使ってジョブ作成APIで作成されたジョブを生成

このタスクについて

Talendでは、ユーザーインターフェイスなしでデータ統合プロセスを作成できます。ジョブスクリプトファイルにプロセスに含まれるすべてのエレメント(コンポーネント、接続、コンテキストなど)のプロパティについて説明するスクリプトを書き込んで、コンポーネント、接続、コンテキストなどをジョブスクリプトファイルに追加し、 Talend CommandLineを使用して対応するジョブを生成します。

この操作は次の手順で行います。

手順

  1. Talend CommandLineを起動します。Talend CommandLineの起動方法は、操作モードをご覧ください。
  2. initLocalコマンドまたはinitRemoteコマンドを使って、リポジトリーに接続します。例:
    initRemote http://localhost:8080/org.talend.administrator -ul admin@company.com -up admin

    パラメーター値はサンプルのため、実際の情報(ポートと認証情報)に置き換える必要があります。これらのコマンドの使用方法の詳細は、Talend CommandLineに記載されている[help] (ヘルプ)を参照してください。

  3. logonProjectコマンドを使って、プロジェクトとブランチ/タグに接続します。プロジェクトまたはブランチ/タグの名前がわからない場合は、最初にlistProject -b コマンドを入力します。例:
    logonProject -pn di_project -ul admin@company.com -up admin -br branches/v1.0.0

    パラメーター値はサンプル値なので、実際の情報(プロジェクト/ブランチ/タグ名、認証情報)に置き換える必要があります。これらのコマンドの使用方法の詳細は、Talend CommandLineに記載されている[help] (ヘルプ)を参照してください。

  4. 次のコマンドを入力して、ジョブスクリプトからジョブを生成します。
    createJob NameOfJob -sf path\yourJobscript.jobscript

    ジョブは、プロセスフォルダーcommandline-workspace\YourProjectName\processTalend CommandLineワークスペースに作成されます。

    このジョブをTalend Studioで開くには、まずこのジョブをTalend Studioワークスペースにインポートする必要があります。

    Talend Studioに項目をインポートする詳細は、項目をインポートをご覧ください。

    ジョブスクリプトの作成とその対応するジョブデザインの生成は、ユーザーフレンドリーなジョブスクリプトAPIエディターを提供するTalend Studioからもできます。

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