ジョブでジョブレットを使用 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-28

このタスクについて

ジョブレットを作成するとすぐ、コンポーネントの通常の[Palette] (パレット)に表示されるため、ジョブでの変換ステップの場所にそれを組み込むことができます。

パレットにある"Transformation"ジョブレット。

手順

  1. 他のコンポーネントと同様に、[Palette] (パレット)で適切なジョブレット名をクリックし、設計ワークスペースにドロップしてジョブに組み込むことができます。
  2. ジョブレットをジョブの入力および出力コンポーネント、またはどちらか一方のコンポーネントに接続します。
    "DataTransformation 0.1"ジョブ。

    次の点にご注意ください。

    • ジョブにあるジョブレットは、そのジョブレット内で使われているものと同じタイプのリンクで接続させることができます。これによって、Trigger Inputコンポーネントを入力コンポーネントに接続させることができます。
    • ジョブにあるジョブレットは、そのジョブレット内で使われているものと同じタイプの出力リンクを提供します。これによって、内部コンポーネントをTrigger Inputコンポーネントに接続させることができます。

    ジョブレットでトリガーを使用する方法は、ジョブレットでトリガーを使用をご覧ください。

    例として次のジョブレットを見てみましょう:[Trigger] (トリガー) > [On SubJob Ok] (サブジョブがOKの場合)リンクと[Trigger] (トリガー) > [On Component Ok] (コンポーネントがOKの場合)リンクは、Trigger Inputコンポーネントを入力コンポーネントに、入力コンポーネントをTrigger Outputコンポーネントにそれぞれ接続するために使用されます。両方とも、ジョブにあるジョブレットの入力リンクと出力リンクとして使われます。

    tJavaとトリガーオプションを伴うジョブレット。
  3. 必要に応じて、他のジョブと同様にジョブを実行する前に、他のすべてのコンポーネントプロパティとコンテキスト変数を定義します。
  4. 必要に応じてジョブレットの後に他の変換ステップを組み込みます。
  5. 通常どおりにジョブを保存し、実行します。