出力ストリーム機能の使用 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-20

[Use Output Stream] (出力ストリームを使用)機能とは、java.io.outputstream()クラスを使用してバイト配列のデータを処理する機能です。java.io.outputstream()は、データをバッファリングすることなく、バイナリストリームを使用してデータを書き込むクラスです。たとえば、線形形式でデータを処理する場合(すべてのデータがString形式である場合など)、この機能を使用して出力パフォーマンス全体を向上させることができます。

[Basic settings] (基本設定)ビュー。

[Use Output Stream] (出力ストリームを使用)機能は、tFileOutputDelimitedなど、多くのコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューの中にあります。

この機能を使用するには、この機能を持つコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューにある[Use Output Stream] (出力ストリームを使用)チェックボックスをオンにします。このように有効にした[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドで、コマンドを使用して出力ストリームを定義します。

注: 出力ストリーム機能を使用する前に、ストリームを開く必要があります。

この前提条件の図の詳細なサンプルと、[Use Output Stream] (出力ストリームを使用)機能については、データ統合ジョブの例をご覧ください。