リモート実行を設定 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-04-15
対象製品...

Big Data

Big Data Platform

Data Fabric

Data Integration

Data Management Platform

Data Services Platform

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

Talend Studioでは、Talend Management ConsoleまたはTalend Administration Centerに接続されていれば、作業中のプロジェクトがローカルでもリモートでも、ジョブをTalend Remote EngineTalend JobServerにデプロイして実行できます。

詳細は、ジョブをリモートで実行をご覧ください。

手順

  1. メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
  2. [Preferences] (環境設定)ダイアログボックスのツリービューで、Talend > [Run/Debug] (実行デバッグ)を展開して[Remote] (リモート)をクリックします。
    [環境設定]ダイアログボックス内の[リモート]設定。
  3. オプション: Talend Remote EngineまたはTalend JobServerでのジョブ実行中のJVMリソースの使用状況を監視できるようにするには、次の手順に従います。
    1. [Enable remote monitoring] (リモート監視の有効化)チェックボックスをオンにします。
    2. [Remote JMX port] (リモートJMXポート)フィールドに、お使いのシステム内で空いているリスニングポート番号を入力します。
  4. オプション: Talend Remote EngineまたはTalend JobServerでジョブ実行の開始が許可される特定のUnix OSユーザーを定義するには、[Run as (Set up user for Unix)] (次で実行(Unixのユーザーを設定))フィールドにユーザー名を入力します。
    空白のままにすると、既存のオペレーティングシステムユーザーは誰でもジョブ実行を開始できます。
    ヒント: デフォルトでは、ユーザー名をazのいずれかの小文字で始め、その後に小文字(az)と数字(09)の組み合わせが続くようにする必要があります。このような英数字以外の文字を使用できるようにするためには、{Remote_Engineのインストールフォルダー}\etc\org.talend.remote.jobserver.server.cfgファイルまたは{JobServerのインストールフォルダー}\agent\conf\TalendJobServer.propertiesにあるorg.talend.remote.jobserver.server.TalendJobServer.RUN_AS_USER_VALIDATION_REGEXPパラメーターで^[a-z][-a-z0-9]*\$とい正規表現を変更する必要があります。サンプル:
    • ドットが含まれているユーザー名(firstname.lastnameなど)のユーザー名パターンを定義する場合は、正規表現を^[a-z][-a-z0-9]*.[a-z][-a-z0-9]*\$に変更します。
    • ユーザー名で単数または複数のアンダースコア(_)を使用できるようにするためには、正規表現を^[a-z][-a-z_0-9]*\$に変更します。
  5. ネットワークの状態が良くない場合は、Talend Remote EngineまたはTalend JobServerで完全なジョブパッケージを受信できるように、[Max size per package to transfer] (送信するパッケージごとの最大サイズ)フィールドに適切な値を入力します。
    デフォルトでは、パッケージの最大サイズは1048576バイト(1 MB)です。
  6. ローカルプロジェクトの作業中にジョブをリモートで実行するには、Talend Remote EngineまたはTalend JobServerの詳細を設定します。
    注: リモートプロジェクトで作業する場合は、Talend Remote EngineまたはTalend JobServerの設定が自動的に取得されるようTalend StudioTalend Management ConsoleまたはTalend Administration Centerに接続する必要があります。

    Talend StudioTalend Management ConsoleまたはTalend Administration Centerからの接続が解除されてしまうと、Talend Remote EngineまたはTalend JobServerの設定を取得できず、手動の設定もできないため、ジョブをリモートで実行できなくなります。

    1. テーブルエリアで[+]ボタンをクリックし、テーブルに新しい行を追加します。
    2. Talend Remote EngineまたはTalend JobServerの次の全フィールドで値を指定します: [Name] (名前)[Host name] (ホスト名) (またはIPアドレス)、[Standard port] (標準ポート)[User] (ユーザー)[Password] (パスワード)[File transfer Port] (ファイル転送ポート)[Enable SSL] (SSLを有効化)

      JobServerの設定ファイルconf/users.csvでユーザーが設定されていなければ、[User] (ユーザー)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドは必要ありません。

  7. [Apply] (適用)[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を確定します。