ファイルからデータをデータベーステーブルに出力(またはその逆) - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-28

このタスクについて

ファイルからデータベーステーブルに、またはデータベーステーブルからファイルにデータを書き込むジョブを作成する場合は、さまざまなテンプレートを使用できます。以下の操作を行います:

手順

  1. Integrationパースペクティブの[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Job Designs] (ジョブデザイン)を右クリックし、ドロップダウンリストから[Create job from templates] (テンプレートからジョブを作成)をクリックします。新しいジョブのメインプロパティを定義できるジョブ作成ウィザードが表示されます。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  2. [Simple Template] (簡単なテンプレート)オプションを選択し、[Next] (次へ)をクリックして、ウィザードで新しいビューを開きます。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  3. 次のフィールドに適切な情報を入力します。
    フィールド 説明
    名前 新しいジョブの名前を入力します。禁止文字を入力すると、メッセージが表示されます。
    目的 ジョブの目的、またはジョブの使用に役立つ情報を入力します。
    説明 必要に応じて、作成したジョブの説明を入力します。
    作成者 [Author] (作成者)フィールドは、デフォルトで現在のユーザーログインを表示する読み取り専用のフィールドです。
    ロック保持者 [Locker] (ロック保持者)フィールドは、デフォルトで現在のロックを表示する読み取り専用のフィールドです。
    バージョン [Version] (バージョン)フィールドは読み取り専用です。[M]および[m]ボタンを使用して、手動でバージョンを高くできます。詳細は、ジョブやルートのバージョンを管理をご覧ください。
    ステータス 環境設定でジョブのステータスを定義できます。デフォルトでは、何も定義されていません。これらを定義するには、 [Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定) > Talend > [Status] (ステータス)に移動します。
    パス ジョブを作成するフォルダーを選択します。
  4. ジョブの情報を入力したら、[Next] (次へ)をクリックして確定し、ウィザードで新しいビューを開きます。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  5. ジョブの作成に使用するテンプレートを選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  6. [Type Selection] (タイプ選択)エリアで、使用する出力ファイル(tFileInputDelimitedなど)をドロップダウンリストから選択します。
  7. [Main properties of the component] (コンポーネントのメインプロパティ)エリアで[...]ボタンをクリックし、使用するプロパティを持つファイルを参照します。このファイルは[Repository] (リポジトリー)ツリービューで一元化されています。続く[Detail settings] (詳細設定)エリアのフィールドには、選択されたファイルのプロパティが自動的に入力されます。必要に応じて、[Detail setting] (詳細設定)エリアでファイルパスや他のすべてのプロパティフィールドを手動で設定できます。
    その後、[Next] (次へ)をクリックして確定し、ウィザードで新しいビューを開きます。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  8. [Metadata] (メタデータ)エリアで[...]ボタンをクリックし、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ダイアログボックスを開いてスキーマを選択します。さらに、ツールバーを使って手動でスキーマをインポートし、カラムを追加することもできます。その後、[Next] (次へ)をクリックして確定し、ウィザードで新しいビューを開きます。
    [ジョブの作成]ウィザード。
  9. [Type Selection] (タイプ選択)エリアで、出力データベースのタイプをドロップダウンリストから選択します。
  10. [Main properties of the component] (コンポーネントのメインプロパティ)エリアで[...]ボタンをクリックし、プロパティを使用する接続を参照します。このデータベース接続は[Repository] (リポジトリー)ツリービューに一元化されています。続く[Detail settings] (詳細設定)エリアのフィールドには、選択された接続のプロパティが自動的に入力されます。必要に応じて、[Detail setting] (詳細設定)エリアでデータベースの詳細や他のすべてのプロパティフィールドを手動で設定できます。
    その後、[Finish] (終了)をクリックしてウィザードを閉じます。
    実行可能なジョブが作成され、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードの下にリストされます。
    デザインワークスペース。

タスクの結果

ジョブの作成後は、必要に応じてジョブのコンポーネントのプロパティを変更できます。