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[Parallelization] (並列化)タブは、行接続の設定に使用できる設定タブの1つです。
行接続の並列化プロパティを次のテーブルに基づいて定義できます。
フィールド/オプション | 説明 |
---|---|
[Partition row] | 入力レコードを一定数のスレッドに分割する必要がある時に、このオプションを選択します。 注:
フローの最後の行接続には利用できません。 |
[Departition row] | 処理された並列スレッドの出力を再度グルーピングする必要がある時に、このオプションを選択します。 注:
フローの最初の行接続には利用できません。 |
[Repartition row] | 入力スレッドを一定数のスレッドに分割し、処理された並列スレッドの出力を再度グルーピングする必要がある時に、このオプションを選択します。 注:
フローの最初または最後の行接続には利用できません。 |
[None] (なし) | デフォルトオプション。入力レコードについて何のアクションも取らない場合は、このオプションを選択します。 |
[Merge sort partitions] (パーティションのマージ/ソート) | このチェックボックスをオンにし、マージ/ソートアルゴリズムを実装してデータの一貫性を保証します。 このチェックボックスは、[Departition row]オプションまたは[Repartition row]オプションを選択すると表示されます。 |
[Number of Child Threads] (子スレッドの数) | 入力レコードをスレッドに分解する場合、スレッドの数を入力します。 このフィールドは、[Partition row]オプションまたは[Departition row]オプションを選択すると表示されます。 |
[Buffer Size] (バッファーサイズ) | 生成された個別のスレッドでキャッシュする行数を入力します。 [None] (なし)オプションを選択した場合、このフィールドは表示されません。 |
[Use a key hash for partitions] (分割用にキーハッシュを使用) | このチェックボックスをオンにして入力レコードの転送にハッシュモードを使用します。これにより同じ条件を満たすレコードが同じスレッドに転送されるようにします。これ以外の場合の、転送モードは総当り方式になります。 このチェックボックスは、[Partition row]オプションまたは[Repartition row]オプションを選択すると表示されます。 このチェックボックスをオンにした後に表示される[Key Columns] (キーカラム)テーブルで、ハッシュモードを使用するカラムを設定します。 |