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Oracleでカラムのプロファイリングを行う際の日付処理

パターン頻度統計を使用してOracleデータベースの日付タイプのカラムについてプロファイリングを行う時に、カラム分析の結果はSQLエンジンで99-AAA-99となり、予想の9999-99-99 99:99:99.9とは異なります。Javaエンジンで分析を実行すると、結果は9999-99-99 99:99:99.9となります。

Oracleでは、日付は数字として保存されます。Talendはパターン頻度統計でCastファンクションを使用します。SQLエンジンで分析を実行すると、クエリーは日付型をテキストタイプにキャストし、元の日付形式は 9999-99-99 99:99:99から99-AAA-99に変更されます。

日付カラムではすべての日付が日付オブジェクトであるため、日付は常に、Oracleでは単一の形式(99-AAA-99)で表示され、Oracle以外およびSQL以外の場合は別の単一の形式(9999-99-99 99:99:99.9など)で表示されます。このため、このインジケーターを使用する場合にデータクオリティの問題は見られません。したがって、データベースの日付タイプカラムにパターン頻度統計を使用することはお勧めできません。

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