外部キー整合性チェックの有効化 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-04-15
対象製品...

Data Fabric

MDM Platform

外部キー整合性チェックを有効にして、別のレコードに外部キーでリンクされているレコードの削除をユーザーに許可するかどうかを管理できます。デフォルトでは、許可されていません。

このタスクについて

外部キー整合性チェックを有効にするには、次の手順に従います。

手順

  1. [MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで、[Data Model] (データモデル)ノードを展開し、外部キー整合性チェックを有効にするデータモデルをダブルクリックします。
    対応するエディターが開き、選択したデータモデルが表示されます。
  2. 整合性チェックを有効にする外部キーを含むエンティティを選択します。
  3. [Properties] (プロパティ)ビューで、[Relationship] (関係)タブをクリックします。
  4. [Foreign Key] (外部キー)セクションの下で、次の手順を実行します。
    • [Enforce FK integrity] (FK整合性の強制)チェックボックスをオンにして、外部キー整合性チェックを有効にします。このチェックが有効な場合、この外部キーで他のレコードにリンクされているレコードを削除しようとすると、エラーが表示されます。
    • この外部キーで別のレコードにリンクされている場合でもレコードの削除強制を許可するには、[Allow FK integrity override] (FK整合性のオーバーライドを許可)チェックボックスをオンにします。
    2つのオプションは次のようにして組み合わせることができます:
    • [Allow FK integrity override enabled] (FK整合性のオーバーライド許可が有効)[Enforce FK integrity enabled] (FK整合性の強制が有効)も有効になっている場合、ユーザーはリンクされたレコードを削除でき、オーバーライドするよう指示があります。
    • [Allow FK integrity override enabled] (FK整合性のオーバーライド許可が有効)が有効で[Enforce FK integrity enabled] (FK整合性の強制が有効)が無効になっている場合、ユーザーはリンクされたレコードを削除できます。
    • [Allow FK integrity override enabled] (FK整合性のオーバーライド許可が有効)が無効で[Enforce FK integrity enabled] (FK整合性の強制が有効)が有効になっている場合、ユーザーはリンクされたレコードを削除できません。
    • [Allow FK integrity override enabled] (FK整合性のオーバーライド許可が有効)[Enforce FK integrity enabled] (FK整合性の強制が有効)も無効になっている場合、ユーザーはリンクされたレコードを削除できます。
    競合が生じた場合には、最も厳格なルールが常に適用されます。
    レコードの削除が拒否された場合は、詳細が<$INSTALLDIR>/logs/mdm.logに表示されます。