対象製品...Cloud API Services Platform
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Data Fabric
ホストされているリモートプロジェクトに接続済みであれば、Talend StudioはTalend Cloudに自動的に接続します。ローカルプロジェクトしか設定していない場合は、この手順に従ってクラウド接続を確立します。それ以外の場合はこのセクションを無視して構いません。
組織内のWebユーザーがTalend Studioでデザインされたアーティファクトで作業できるようにするためには、Talend Cloudに公開する必要があります。接続が確立されると、Talend Studioからのシナリオのアップデートはすぐにクラウドにプッシュできます。
手順
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Talend Studioメニューバーで、と選択します。
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環境設定リストで、 を選択します。
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アクセストークンを入力します。
アクセストークンは、
Talend Cloud内のプロファイル環境設定で生成できます。詳細は、
パーソナルアクセストークンを生成をご覧ください。
Talend Cloud URLはhttps://<env>.cloud.talend.com (<env>はお使いのクラウドリージョンの名前)です。リージョン名がわからない場合は、Talend CloudのリージョンとURLをご覧ください。
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Talendが提供する8.0 R2022-01以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みであり、Talend Cloudへのジョブ、ルート、データサービスの公開時に次の問題のチェックを停止したい場合は、(R2023-03以降であれば) [Stop checking issues when publishing to Talend Cloud] (公開時の問題チェックを停止)チェックボックスや(R2022-01〜R2023-02であれば) [Skip checking Job commit and push status] (ジョブのコミットやプッシュのステータスのチェックをスキップ)チェックボックスを選択します。
- リモートのGitリポジトリーにプッシュされていない変更がジョブ、ルート、データサービスに含まれている
- 任意の数値データ型のコンテキスト変数がジョブまたはルートに含まれており、その値がその型と一致しない(R2023-03以降)
このチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。ジョブ、ルート、データサービスで上記の問題がある場合は、Talend Cloudへの公開時にダイアログボックスで警告メッセージを表示されます。詳細は、Talend Cloudに公開をご覧ください。
ジョブ、ルート、データサービスをTalend Cloudに公開する場合、Talend StudioがチェックするのはGitのコミットやプッシュのステータスのみです。
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[Advanced] (詳細)チェックボックスをオンにし、[Service URL] (サービスURL)ドロップダウンリストからデータセンターを選択します。
例
クラウドへのアーティファクトの公開時にパフォーマンスを最適化するために、[Accelerate publish] (公開の高速化)チェックボックスがデフォルトでオンになっています。
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[Test Connection] (テスト接続)をクリックしてTalend Cloud Management Console Webアプリケーションへの接続をテストします。
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[Apply] (適用)をクリックして設定を保存します。
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環境設定リストで、を選択します。
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[Default connection timeout (seconds)] (デフォルト接続タイムアウト(秒))を調整します。
タイムアウト値はデフォルトで5秒に設定されています。ただし、遅いネットワークの場合にはこれでは十分でない可能性があります。値は300秒に設定することをお勧めします。
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[Apply] (適用)をクリックして設定を保存し、[Preferences] (環境設定)ウィンドウを閉じます。
接続が確立され、これでアーティファクトをTalend Cloud Management Consoleに公開できるようになりました。