始める前に
Talend StudioからMDMサーバーに接続されており、
このタスクについて
新しいデータモデルを作成するには、以下のようにします:
手順
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[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで[Data Model] (データモデル)を右クリックして、コンテキストメニューから[New] (新規)を選択します。
ダイアログボックスが表示されます。
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新しいモデルの名前を入力します。名前に無効な文字が含まれていないことと、既に存在する名前でないことを確認します。
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対応する同じ名前のデータコンテナーが作成されるように、[Create the corresponding Data Container at the same time] (対応するデータコンテナーを同時に作成する)チェックボックスをオンにしたのままにしておきます。
必要であれば後でこのチェックボックスをオフにして、対応するデータコンテナーを作成できます。
警告: データコンテナーとその対応するデータモデルは同じ名前でなければなりません。
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OKをクリックして変更の妥当性チェックを行い、ダイアログボックスを閉じます。
新しく作成されたデータモデルとその対応するデータコンテナーが、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューに表示されます。
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データモデルをダブルクリックしてTalend Studioワークスペースにデフォルトエディターを開き、新しいデータモデルのパラメーターを設定します。
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必要に応じて、[Description] (説明)の横にある[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、新しいデータモデルに多言語の説明を追加します。
なお、データモデルの作成後は、データモデルのスキーマと共にデータモデルの記述を変更することはできません。データモデルの記述をアップデートしたい場合は、別々にアップデートして再デプロイしてください。
データモデルに多言語の説明を設定したら、認証ユーザーはTalend MDM Web UIにアクセスし、データモデルまたは[Domain Configuration] (ドメイン設定)エリア内の対応するデータコンテナーにマウスを重ね、選択したロケールに対応するローカライズ済みの説明をツールチップ内に表示できます。
タスクの結果
ビジネスエンティティ、属性、注釈、その他の定義は、エディターの上部で行えます。下部には、エディターで選択したエレメントのプロパティが表示されます。
エディターでは、[Schema Source] (スキーマソース)タブをクリックして、XMLスキーマソースに切り替えることもできます。エディターの下部にある[Schema Source] (スキーマソース)タブをクリックすると、スキーマソース内にデータモデルを直接作成できます。つまり、XMLスキーマドキュメントです。
さらに、エディターでは、[Design] (デザイン)タブをクリックすることで、データモデルのグラフィカルビューに切り替えることもできます。グラフィカルデザイナーを使用して、データモデルをゼロからデザインできます。