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Talend Studioでは、[Palette] (パレット)からデザインワークスペースにさまざまなMediationコンポーネントをドロップし、それらを相互に接続してルートを作成できます。
作成されたルートは、すべて中央リポジトリーに保存されます。ルートをよりよく分類できるよう個別のフォルダーを作成することも可能です。
警告: Git管理プロジェクトで作業している場合は、次の予約キーワードをルートやルートフォルダーに使用しないでください。
これらの予約キーワードがルート、ルートフォルダー、その親フォルダーのいずれかのレベルで使用されている場合、該当するフォルダー内のルートに行った変更はGitにプッシュされません。
このタスクについて
このセクションで説明した例のルートを作成するには、次の手順に従います。
手順
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Integrationパースペクティブの[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Route Designs] (ルートデザイン) [Routes] (ルート)ノードを右クリックし、コンテキストメニューで[Create Route] (ルートを作成)を選択します。
[New Route] (新規ルート)ウィザードが開き、新しいルートのメインプロパティの定義を行うことができます。
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前のスクリーンショットに従って、ルートのプロパティを入力します。
フィールドは次のプロパティに対応します。
フィールド
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説明
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[Name] (名前)
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新しいルートの名前。
禁止文字を入力すると、メッセージが表示されます。
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[Purpose] (目的)
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ルートの目的、またはルートの使用に関する有用な情報を入力します。
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[Description] (説明)
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ルートの処理内容や動作のしくみのわかりやすい情報が含まれるルートの説明。
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[Author] (作成者)
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デフォルトで現在のユーザーログインを表示する、読み取り専用のフィールドです。
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[Locker] (ロック保持者)
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読み取り専用のフィールド。デフォルトでは、現在のルートのロックを保持するユーザーのログインを示します。このフィールドはルート作成時は空で、既存のルートのプロパティの編集時にのみデータが存在します。
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[Version] (バージョン)
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読み取り専用のフィールドです。[M]および[m]ボタンを使用して、手動でバージョンを高くできます。詳細は、ジョブやルートのバージョンを管理をご覧ください。
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[Status] (ステータス)
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作成しているルートのステータスを選択するリスト。
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[Path] (パス)
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ルートが作成されるフォルダーを選択するリスト。
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空のデザインワークスペースが開き、ルートの名前がタブラベルとして表示されます。
タスクの結果
作成したルートは、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Routes] (ルート)ノードの下にリスト表示されます。
[Repository] (リポジトリー)ツリービューでルートラベルをダブルクリックするだけで、作成した1つ以上のルートを開くことができます。