Talend Studioでは、Mavenでデプロイを識別できるよう、各外部モジュールにデフォルトのURIが与えられます。Maven URIは必要であれば変更することもできます。
たとえばインストール済みのデータベースドライバーを新しいバージョンに置き換える場合は、他の別Maven URIを指定する必要があります。
注:
外部モジュール用にMaven URIを変更すると、プロジェクト内でそのモジュールを使用するすべてのコンポーネントやメタデータに影響します。
リモートプロジェクトで作業している場合、Maven URIのカスタム設定はTalendアーティファクトリポジトリーと自動的に同期され、同じプロジェクトで作業している他のユーザーが外部モジュールをインストールする時に使用されます。
手順
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[Modules] (モジュール)ビューで、カスタマイズするMaven URIをクリックした後、表示される[...]ボタンをクリックします。
[Install Module] (モジュールのインストール)ダイアログボックスが表示されます。
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外部モジュールの別のバージョンをインストールする場合は、[Module File] (モジュールファイル)フィールドで該当するモジュールファイルへの完全パスを指定し、[...]ボタンをクリックしてローカルのファイルシステムで参照します。
ライブラリーのMVN URIがJarファイル内にあり、デフォルトMVN URIと異なる場合は、異常的に検出されて、
[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)フィールドに入力されます。
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[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)チェックボックスをオンにし、フィールドに新しいURIを入力します。
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[Detect the module install status] (モジュールのインストール状況を検出)をクリックし、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
タスクの結果
新しいMaven URIが有効になり、
[Modules] (モジュール)ビューで表示されます。ここからMaven URIのすべての変更をローカルのJSONファイルにエクスポートできます。