必要に応じて、変換ルールを定義して、tMapのデフォルトの変換動作を上書きすることもできます。
手順
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Studioのメインウィンドウのツールバーで
をクリックするか、メニューバーで[File] (ファイル) > [Edit Project Properties] (プロジェクトプロパティを編集)とクリックして[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスを開きます。
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ダイアログボックスのツリービューで[General] (一般)を展開し、[Auto-Conversion of types] (データ型の自動変換)を選択し、該当するビューを開きます。
- [Enable Auto-Conversion of types] (データ型の自動変換を有効化)チェックボックスをオンにして、以降にプロジェクトに追加されるすべてのtMapコンポーネントでデータ型の自動変換機能が有効になるようにします。
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必要に応じて、[+]ボタンをクリックして行を追加し、ソースとターゲットのデータ型を選択し、データ型変換のJavaファンクションを定義して変換ルールを作成して、ルールに一致するデータに対するtMapのデフォルト変換動作を上書きします。
[Conversion Function] (変換ファンクション)フィールドでCtrl + スペースを押して、使用できるJavaファンクションのリストにアクセスできます。
この例で示したルールは、[String] (文字列)の入力データ型と[Integer] (整数)の出力データ型のマッピングに一致します。
作成できる変換ルールの数に制限はありません。
- [Apply] (適用)をクリックして変更を適用し、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。