手順
-
[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加します。
-
[Name] (名前)フィールドをクリックして、作成する変数の名前を入力します。
この例では最初の変数をhostとします。
-
[Type] (タイプ)リストで、変数のタイプを選択します。
警告: 既に値がある変数のタイプを変更するとその値がクリアされてしまうので、設定し直す必要があります。
- 必要に応じて[Comment] (コメント)フィールドをクリックし、変数を説明するコメントを入力します。
-
各コンテキスト環境の値フィールドをクリックし、変数値を入力します。
変数タイプが異なれば、値フィールドをクリックした時の表示も機能も若干異なります:
[Type] (タイプ) 値フィールド デフォルト値 [String] (文字列) (デフォルトタイプ) 編集可能なテキストフィールド null [Boolean] (ブール値) [true] (真)と[false] (偽)の2つのオプションを含むドロップダウンリストボックス - [Character] (文字)、[Double] (倍精度)、[Integer] (整数)、[Long]、[Short]、[Object] (オブジェクト)、[BigDecimal] (第十進数) 編集可能なテキストフィールド - Date 編集可能なテキストフィールド。[Select Date & Time] (日時の選択)ダイアログボックスが開くボタン付き。 - [File] (ファイル) 編集可能なテキストフィールド。ファイル選択用の[Open] (開く)ダイアログボックスが開くボタン付き。 - [Directory] (ディレクトリー) 編集可能なテキストフィールド。フォルダー選択用の[Browse for Folder] (フォルダーの参照)ダイアログボックスを開くボタンが付属します。 - [List of Value] (値のリスト) 編集可能なテキストフィールド。リストの作成および設定用の[Configure Values] (値の設定)ダイアログボックスを開くボタンが付属します。 (空) [Password] (パスワード) 編集可能なテキストフィールド。入力したテキストは暗号化されて表示されます。 - [Resource] (リソース) 編集可能なテキストフィールド。[Select a Resource] (リソースの選択)ダイアログボックスが開くボタンがあり、リポジトリーの[Resouces] (リソース)で定義されたリソースを選択できます。 詳細は、ジョブでリソースを使用をご覧ください。
- - オプション:
コンテキスト環境でジョブやルートを実行する時に、変数値のプロンプトを表示して編集したい場合、
- R2023-09以降の場合:[Enable prompt] (プロンプトを有効化)チェックボックスをオンにします。このチェックボックスはどのコンテキスト環境にもグローバルに適用され、コンテキスト変数名がプロンプトのラベルとして使用されるようになります。
- R2023-08以前の場合: 該当するコンテキスト環境の[Enable prompt] (プロンプトを有効化)チェックボックスを選択し、チェックボックスの横にあるフィールドにプロンプトのラベルを入力します。
-
前述の手順を繰り返し、異なるコンテキストにすべての変数を定義します。
- port: [String] (文字列)タイプ
- database: [String] (文字列)タイプ
- username: [String] (文字列)タイプ
- password: [Password] (パスワード)タイプ
- table: [String] (文字列)タイプ
タスクの結果
さまざまなコンテキスト環境の下で作成された変数とその値はすべてテーブルに表示され、ジョブで使用できるようになります。必要に応じてこのビューで変数をさらに編集できます。
また、リポジトリーに組み込みのコンテキスト変数を追加して、それをさまざまなジョブの間で再利用できるようにすることも可能です。詳細は、組み込みのコンテキスト変数をリポジトリーに追加するをご覧ください。
関連項目: