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デプロイ用のサービスをエクスポート

Talend StudioIntegrationパースペクティブを使用すると、実行時にデプロイ可能な.karファイルにサービスをエクスポートできます。この操作は次の手順で行います。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでエクスポートするサービスを右クリックし、コンテキストメニューから[Export Service] (サービスをエクスポート)を選択します。
    [リポジトリー]ツリービューの[サービスをエクスポート]オプション。
  2. [Export service] (サービスをエクスポート)ウィザードが表示されます。[Browse] (参照)をクリックし、エクスポートしたサービスを保存する場所まで移動します。
    [サービスをエクスポート]ウィザード。
  3. エクスポートされたサービスを再ビルドしてMaven型の.karにする場合には、[Options] (オプション)エリアの[Add maven script] (Mavenスクリプトを追加)チェックボックスをオンにして、必要なMavenスクリプトをターゲットアーカイブに含めます。この場合のスクリプトは.zipファイルです。
    情報メモ注: Talend Studioは、このオプション用にデフォルトのMavenスクリプトテンプレートを提供します。これらのテンプレートを実際のニーズに基づいてカスタマイズできます。
  4. [Finish] (終了)をクリックしてエクスポートオペレーションを完了し、ウィザードを閉じます。

タスクの結果

定義された場所にサービス用の.karファイルまたは.zipファイルが作成されます。これらのファイルはデプロイ可能です。.zipファイルの場合は、含まれているMavenスクリプトを使って.karに再ビルドされた後でTalend Runtimeにデプロイできます。

サービスのアーカイブファイルには、Runtimeのサービスの開始に必要なすべての依存ライブラリーが含まれます。ただし、JDBC jarは例外です。同じデータベースのデータソースがランタイムコンテナーで設定されている場合、JDBC jarにより、サービスの実行時にLinkageErrorが発生します。この場合はデータベースに接続する代わりに、データソースを使用することをお勧めします。

サービスをエクスポートする場合、サービスで使用されるすべてのコンテキストもアーカイブファイルに含まれます。.karファイルを実行時にデプロイする場合、サービスで設定されたデフォルトのコンテキストが使用されます。

サービスを実行時にデプロイした後にデフォルトのコンテキストを変更するには、次の手順に従います。
  1. Talend Runtimeインストールディレクトリーのサブディレクトリー<TalendRuntimePath>\container\etcに進みます。
  2. <yourservicename>.cfgという名前の設定ファイルを作成し、このファイルにコンテキストを設定します:context=<contextName>
  3. ランタイムを再起動します。

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