メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

電話番号を標準化するジョブの生成

Talend Studio剖析パースペクティブを使用してデータベース内の電話番号を分析すると、指定されたカラムの電話番号に対して正しい形式を提供する既製Jobを後で生成できます。

電話番号インジケーターの詳細は、[Phone number statistics] (電話番号統計)をご覧ください。

始める前に

Talend Studio剖析パースペクティブで電話番号のカラム分析が作成され、実行されていること。カラム分析の作成方法の詳細な手順は、分析するカラムを定義してインジケーターを設定をご覧ください。

手順

  1. 剖析パースペクティブから、電話番号が含まれている指定されたカラムに[Phone Number Statistics] (電話番号統計)インジケーターを設定します。
  2. この分析を実行し、結果を[Analysis Results] (分析結果)ビュー内に開きます。
    [電話番号統計]インジケーター用のテーブルとグラフ。
  3. [Phone Number Statistics] (電話番号統計)テーブルと[Count] (カウント)リストで、[Valid Phone Number Count] (有効な電話番号の数)[Possible Phone Number Count] (可能な電話番号のカウント)[Well formed National Number Count] (正しい形式の国内番号のカウント)のいずれかを右クリックして、コンテキストメニューから[Generate a standardization phone number job] (電話番号を標準化するジョブを生成する)を選択します。

    Talend StudioIntegrationパースペクティブが開き、tStandardizePhoneNumberコンポーネントで生成されたジョブが表示されます。詳細は、ドキュメンテーションをご覧ください。

    tMysqlInput、tStandardizePhoneNumber、tFileOutputExcelの各コンポーネントを使うジョブ。

    新しく生成されたジョブのノードは、[Integration] (統合)パースペクティブの[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Job Designs] (ジョブデザイン)フォルダーの下にも表示されます。

    生成されたジョブには、カラム分析に使用する接続および分析済みカラムに応じて、入力およびtStandardizePhoneNumberコンポーネントが設定されています。

    出力コンポーネントはファイルコンポーネントですが、これをデータベース出力コンポーネントに置き換えて、標準化電話番号を直接特定のデータベースに書き込むことなどもできます。

  4. 次の手順に従い、電話番号の標準化に使用する形式を決定します。
    1. tStandardizePhoneNumberコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)ビューを開きます。
    2. [Phone number format for output] (出力用電話番号形式)リストから、選択したカラムの電話番号を標準化する形式を選択します。
    3. 変更を保存します。
  5. 次の手順に従い、出力コンポーネントを設定します。
    1. 出力コンポーネントをダブルクリックして、[File Name] (ファイル名)フィールドで、電話番号分析結果を保存する出力ファイルのパスを設定します。
    2. [Sheet Name] (シート名)フィールドで、標準化の結果を書き込むExcelシートの名前を設定します。
    3. ジョブを保存し、F6を押して実行します。
      電話番号の標準化の結果は、指定されたExcelシートに書き込まれます。
    4. 必要に応じて、生成されたジョブでtFileOutputExcelを右クリックし、[Data Viewer] (データビューアー)を選択します。
      Talend Studioに標準化されたデータのプレビューが開きます。
      分析済みデータのプレビュー概要。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。