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Nominal (名義)

名義データはカテゴリーデータで、数値としてコードが割り当てられる値や観察ですが、この場合の数値は単なるラベルです。名義データはカウントできますが、順番を変えたり、測定したりすることはできません。

Talend Studioでは、テキストデータのマイニングタイプは「Nominal」(名義)に設定します。たとえばWEATHERというカラムにsuncloudrainという値があるとすると、これは名義です。

また、POSTAL_CODEカラムに5220075014という値がある場合、数値でありながらこれらも名義的なものです。このデータはフランスの郵便番号を示すため、データは名義型です。そういったデータに平均などの数値計算を行うことは意味がありません。このような場合、現時点ではTalend Studioで正しいデータ型を自動的には推測できないため、カラムのデータマイニングタイプを「Nominal」(名義)に設定します。

プライマリキーデータや外部キーデータなども同様です。ほとんどの場合、キーは数値データで示されますが、そのデータマイニングタイプはNominal (名義)です。

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