あるバージョンのジョブまたはルートの有用性が失われていることが明らかな場合は、リソースファイルを削除することで削除できます。
警告:
- この方法で削除したジョブまたはルートはごみ箱には入らず、したがって復元できません。
- リソースファイルを誤って削除すると、対応するジョブまたはルートの整合性が損なわれ、それが原因で機能しなくなるおそれがあります。
また、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスのを使い、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで各項目の古いバージョンを削除することもできます。詳細は、プロジェクト項目の古いバージョンを削除をご覧ください。
このタスクについて
ジョブやルートのバージョンを削除するためには、そのリソースファイルを削除します。
手順
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ジョブまたはルートの最新バージョンを削除する時に、それが現在開いている場合は閉じてください。
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メニューからと選択し、 [Show View] (ビューを表示)ダイアログボックスでと選択し、[OK]をクリックして、設定タブエリアで[Navigator] (ナビゲーター)ビューを開きます。
[Navigator] (ナビゲーター)ビューが既に表示されている場合、この手順はスキップします。
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[Navigator] (ナビゲーター)ビューで、プロジェクトの名前がついたノードを展開します。
このノードは、MY_PROJECTのようにすべて大文字です。
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processフォルダーに移動して、ジョブのリソースファイルを表示します。
ルートのバージョンを削除するには、 routesフォルダーに移動します。
ジョブまたはルートがサブフォルダーにある場合は、そのサブフォルダーに移動し、対応するリソースファイルを表示します。
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削除するジョブまたはルートの名前とバージョンに対応する3つのリソースファイルを選択して右クリックし、コンテキストメニューで[Delete] (削除)をクリックして、[Delete Resources] (リソースを削除)ダイアログボックスで[OK]をクリックします。
my_jobという名前のジョブの
0.1バージョンを削除する場合は、次の3つのファイルを削除します。
- my_job_0.1.item
- my_job_0.1.properties
- my_job_0.1.screenshot
Git管理プロジェクトで作業しており、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスにある[General] (一般)ビューで[Do not create or update screenshots for Jobs, Joblets, Routes and Routelets] (ジョブ、ジョブレット、ルート、ルートレットのスクリーンショットを作成またはアップデートしない)チェックボックスが選択された状態でジョブやルートが作成された場合、.screenshotファイルはありません。詳細は、スクリーンショット生成を設定をご覧ください。