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プライマリキーと外部キーの選択

手順

  1. [Analyzed Column Sets] (分析済みカラムセット)をクリックし、該当するビューを表示させます。
    この例では、[sales_fact_1998]テーブルの[customer_id]カラムにある外部キーを、[customer]テーブルの[customer_id]カラムにあるプライマリキーと一致させます。また、その逆も行われます。これによって2つのテーブル間の関係が調べられ、1998年にはどの顧客も注文を行ったかどうかなどがわかります。
    [分析設定]タブにある[分析済みカラムセット]セクションの概要。
  2. [Connection] (接続)リストで、接続するデータベースに対して適切なデータベース接続を選択します。
    Talend Studioリポジトリーで作成し、一元管理するすべての接続が、このリストに含まれています。
  3. [A column Set] (Aセットのカラム)をクリックし、[Column Selection] (カラム選択)ダイアログボックスを開きます。
    外部キーの有効性をチェックする場合は、Aセットの外部キーを含んでいるカラムとBセットのプライマリキーを含んでいるカラムを選択します。
  4. データベース接続内のカタログ/スキーマを参照して、一致させるカラムが含まれているテーブルに移動します。
    この例で分析するカラムは、外部キーを含んでいる[customer_id]です。
    分析するテーブルの選択。
    [Table filter] (テーブルフィルター)フィールドや[Column filter] (カラムフィルター)フィールドに必要なテキストを入力すると、テーブルやカラムのリストをフィルタリングできます。リストには、入力したテキストに対応するテーブルまたはカラムのみ表示されます。
  5. テーブル名をクリックし、含まれているカラムをすべて[Column Selection] (カラム選択)ダイアログボックスの右にあるパネルにリスト表示します。
  6. 右側のリストで、外部キーを含んでいるカラムのチェックボックスをオンにしてOKをクリックし、次の手順に進みます。
    分析するカラムは[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューからエディターに直接ドラッグできます。
    [Analyzed Columns] (分析済みカラム)ビューにリスト表示されているいずれかのカラムを右クリックして[Show in DQ Repository view] (DQリポジトリービューで表示)を選択すると、選択されたカラムがツリービューの対応する接続の下へ自動的に配置されます。
  7. [B Column Set] (Bセットのカラム)をクリックし、同じ手順でプライマリキーを含んでいるカラムを選択するか、[DQ Repository] (DQリポジトリー)から右のカラムパネルにドラッグします。
    [Compute only number of A rows not in B] (B行ではなくA行の数のみ計算)チェックボックスをオンにすると、Bセットのカラムでは見つからないプライマリキーを検索します。
  8. 分析エディターで[Data Filter] (データフィルター)をクリックしてビューを表示し、各分析済みカラムにフィルターを設定します。
  9. F6を押してこのキー一致分析を実行します。
    確認のメッセージが表示されます。
  10. 操作を続行する場合は、メッセージ内のOKをクリックします。
    この分析タイプの実行にはしばらく時間がかかります。[Analysis Results] (分析結果)ビューが開いて分析結果が自動的に表示されるまで待ちます。

タスクの結果

[分析結果]セクションからのテーブルとグラフ。

この例では、[sales_fact_1998]テーブルにあるどの外部キーも[customer]テーブルにあるプライマリキーと一致しています。ただし、[customer]テーブルにあるプライマリキーの98.22%については[sales_fact_1998]テーブルにある外部キーと一致させることができませんでした。これらのプライマリキーは、1998年に何も注文しなかった顧客を表します。

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