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Talend Management Consoleで表示できるようアーティファクトパラメーターを設定

アーティファクトパラメーターを設定し、Talend Cloudで実行されるアーティファクトに関する情報を収集します。

このタスクについて

アーティファクトパラメーターの値は、タスクの実行中にTalend Management Consoleによって計算されます。Talend Studioで定義したアーティファクトパラメーター値は、アーティファクトでは公開されません。

Talend Cloudデモプロジェクトの専用コンテキストである[Flow] (フロー)を使用すれば、アーティファクトパラメーターをアーティファクトにインポートできます。これには、[Contexts] (コンテキスト) > [TalendCloud] > [Flow 1.0] (フロー1.0)からアクセスします。このコンテキストには、利用可能なアーティファクトパラメーターがすべて含まれています。

前提条件: コンテキストアーティファクトパラメーターをアーティファクトにインポートする場合は、以下の手順に従います:

手順

  1. Talend Studioワークスペースで、アーティファクトの[Context] (コンテキスト)ビューを開きます。
    [Context] (コンテキスト)ビューがTalend Studioに表示されない場合は、[Window] (ウィンドウ) > [Show View] (ビューを表示) > Talend とクリックし、[Context] (コンテキスト)を選択します。
  2. 変数を管理する[Context] (コンテキスト)ボタンをクリックし、[Select Context Variables] (コンテキスト変数を選択)ダイアログボックスを開きます。
    このダイアログボックスには、Talend Studio[Repository] (リポジトリー)ツリービューで作成および保存されたコンテキストがすべてリスト表示されます。
  3. Talend Studioのリポジトリーからインポートするコンテキスト変数のチェックボックスをオンにして、OKをクリックします。
    コンテキスト変数がインポートされ、[Context] (コンテキスト)ビューにリスト表示されます。

    [コンテキスト変数を選択]ダイアログボックス。
  4. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、事前定義済みジョブレットを[Job Designs] (ジョブデザイン) > [Joblets] (ジョブレット)の下の[Designer] (デザイナー)ワークスペースにドロップします。
  5. tJobLogコンポーネントをダブルクリックして基本設定ビューを開きます。
  6. [Log message] (ログメッセージ)フィールドにcontext.flowと入力し、Ctrl + スペースを押すと、挿入できるアーティファクトパラメーターのリストが表示されます。
    他のアーティファクトパラメーターについても操作を繰り返します。
    [Basic settings] (基本設定)ビュー。
  7. Talend Studioでアーティファクトを実行してテストします。
  8. アーティファクトをTalend Management Consoleに公開します。

タスクの結果

アーティファクトをTalend Cloudに公開し、このアーティファクトに関連付けられているタスクを実行すると、タスクログのtJobLogコンポーネントに入力した情報を表示できるようになります。

デフォルトでは、[Task Execution ID] (タスク実行ID)および[Task ID] (タスクID)はタスクの実行ログに表示されています。

Talend Management Consoleでのタスク実行ログ。

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