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ジョブやルートでVMメモリの制限を指定

Talend Studioでは、ジョブやルートを実行する前に自分のニーズに合わせて現行のJVMのパラメーターを定義できます。

デフォルトのパラメーターである-Xms256M-Xmx1024Mは、ジョブやルートの実行に予約された最低メモリと最大メモリのサイズに対応しています。自分のニーズに合わせてこれらのパラメーターを編集します。

Talend Studioでのこれらパラメーターを全体的に指定する場合は、デバッグとジョブ実行の環境設定(Talend > 実行/デバッグ)をご覧ください。

ジョブまたはルートがアーティファクトとしてTalend Cloudに公開されると、指定されたパラメーターがデフォルトの実行設定となります。タスク実行設定のセットである実行プロファイルTalend Cloudでジョブやルートに対して同時に定義されると、指定されたパラメーターのデフォルト実行設定は上書きされます。その他の設定はマージされます。

手順

  1. [Run] (実行)ビューの[Advanced settings] (詳細設定)タブで、[Use specific JVM arguments] (特定のJVM引数の使用)チェックボックスをオンにします。
  2. [New] (新規)ボタンをクリックし、[Set the VM Argument] (VMの引数の設定)ダイアログボックスが開いたら、使用する引数を入力します。
    たとえばExcelファイルを扱うジョブを正しく実行できるよう、-Xmx8192Mを指定してVMの最大メモリを8GBに増やします。
  3. OK をクリックして、この引数を追加します。

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