このタスクについて
サブスクライバーがサブスクライブするテーブルを指定してから、サブスクリプションを有効にする必要があります。
手順
-
ソーステーブルに対応するスキーマを右クリックし、[Add CDC] (CDCの追加)を選択します。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、ソーステーブルの長い名前と短い名前が両方表示されます。
警告: CDCシステムが変更が実行された行を識別できるように、監視対象のソーステーブルにはプライマリキーが必要です。ソーステーブルスキーマにプライマリキーがない場合は、CDC環境を設定できません。この例では、長い名前のCUSTOMERSは10文字を超えていないため、短い名前は長い名前と同じものが表示されます。
- [Subscriber Name] (サブスクライバー名)フィールドにサブスクライバーに付ける名前を入力します。デフォルトでは、サブスクライバー名はAPP1です。
-
[Execute] (実行)をクリックして[Close] (閉じる)をクリックします。
CDC Foundationフォルダーに、変更テーブルスキーマと関連付けられたビューが表示されます。新しいレコードがTSUBSCRIBERSテーブルに追加されます。
-
AS/400システムから次を実行します。
-
新規レシーバーを作成します。
CRTJRNRCV JRNRCV(<source_library_name>/<receiver_name>)
-
新規ジャーナルを作成し、前の手順で作成したレシーバーを接続します。
CRTJRN JRN(<source_library_name>/<journal_name>) JRNRCV(<source_library_name>/<receiver_name>)
-
監視対象のファイルについては、前の手順で作成したジャーナルへの変更の保存を開始します。
STRJRNPF FILE(<source_library_name>/<file_to_be_monitored>) JRN(<source_library_name>/<journal_name>) IMAGES(*BOTH)
後でジャーナルレシーバーのシーケンス番号が最大値に達した場合は、AS/400システムでCHGJRN JRN(<ジャーナル名>) JRNRCV(*GEN) RCVSIZOPT(*MAXOPT3)
というコマンドを実行すればレシーバーのサイズを増やすことができます。詳細は、Change Journal (CHGJRN)をご覧ください。 -
新規レシーバーを作成します。
-
データに加えられた変更を表示するには、Table schemas (テーブルスキーマ)フォルダーで関連するテーブルを右クリックし、[View All Changes] (すべての変更を表示)を選択して関連するダイアログボックスを開きます。
- [Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。