手順
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ジョブを作成します。
- tFileUnarchive、tFileCompare、tFileOutputDelimitedの各コンポーネントをドラッグ&ドロップします。
- [Iterate] (反復処理)接続を使ってtFileUnarchiveをtFileCompareにリンクさせます。
- [Main] (メイン)行リンクを使ってtFileCompareを出力コンポーネントに接続させます。
- tFileUnarchiveコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、アーカイブへのパスを入力して解凍します。
- [Extraction Directory](抽出ディレクトリー)フィールドで、未アーカイブファイルのデスティネーションフォルダーを入力します。
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tFileCompareコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、フィールドをクリックし、Ctrl + Spaceバーを押しながら[File to compare] (比較するファイル)フィールドに入力して、コンテキストメニューから"((String)globalMap.get("tFileUnarchive_1_CURRENT_FILEPATH"))"を選択します。
この変数によってtFileUnarchiveコンポーネントの出力ファイルがフェッチされます。
- [Reference file] (参照ファイル)フィールドに、参照ファイルへのパスを入力します。
- メッセージのフィールドで、ファイルが異なるかどうか、またはファイルが同じであるかどうかを確認するメッセージを設定します(たとえば、"[job " + JobName + "] Files differ")。
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実行の最後に表示するように定義されたメッセージについて、[Print to Console] (コンソールに印刷)オプションをオンにします。
注: スキーマは読み取り専用で、標準的な情報データを含んでいます。[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックして表示させます。
- セミコロンをデータセパレーターとして使い、出力コンポーネントを通常どおり設定します。
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ジョブを保存し、F6を押して実行します。
メッセージセットがコンソールに表示され、出力にスキーマ情報データが表示されます。