データのマッピング方法を設定する - Cloud - 8.0

tMap

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > 変換
データガバナンス > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > 変換
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > 変換
Last publication date
2024-02-28

手順

  1. Carsとラベル付けされたtFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。
  2. [Property type] (プロパティタイプ)リストから[Repository] (リポジトリー)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーのコンテンツ)ダイアログボックスからコンポーネントのスキーマ(このシナリオではcars)を選択します。残りのフィールドは自動的に入力されます。
  3. Ownersとラベル付けされたコンポーネントをダブルクリックして、設定操作を繰り返します。適切なメタデータエントリー、このシナリオではownersを選択します。
    注:

    このシナリオでは、入力スキーマは[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)ノードに保管されて、簡単に取り出せます。リポジトリーでのメタデータ作成については、Talend Studioでメタデータを管理をご覧ください。

  4. tMapコンポーネントをダブルクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
    入力エリアには定義済みの入力テーブルが既に入力されており、上部のテーブルがメイン入力テーブルであり、それぞれの行接続ラベルがテーブルの上部のバーに表示されています。
  5. Cars_dataテーブルのID_OwnerカラムをOwners_data テーブルのID_Ownerカラムにドロップして、ID_Ownerカラムで2つのテーブルの間に結合を作成します。
  6. [tMap settings] (tMap設定)ボタンをクリックし、[Join Model] (結合モデル)[Value] (値)フィールドをクリックし、フィールドに表示される小さなボタンをクリックし、[Options] (オプション)ダイアログボックスから[Inner Join] (内部結合)を選択して、この結合を内部結合として定義します。
  7. Cars_dataテーブルのすべてのカラムをInsuredテーブルにドラッグします。
  8. Cars_dataテーブルのカラムID_OwnerRegistrationID_Reseller、およびOwners_dataテーブルのカラムNameを、Reject_NoInsurテーブルにドラッグします。
  9. Cars_dataテーブルのすべてのカラムをReject_OwnerIDテーブルにドラッグします。
    データマッピングの詳細は、データフローをマッピングをご覧ください。
  10. Insuredテーブルの上部にあるプラスの矢印ボタンをクリックして、フィルター行を追加します。
    Owners_dataテーブルのID_Insuranceカラムをフィルター条件エリアにドラッグし、「未定義ではない」という意味の数式を入力します: Owners_data.ID_Insurance != null.
    このフィルターを使うと、Insuredテーブルは保険IDを含むすべてのレコードを収集します。
  11. Reject_NoInsurテーブルの上部にある[tMap settings] (tMap設定)ボタンをクリックし、[Catch output reject] (出力リジェクトをキャッチ)trueに設定し、テーブルを標準リジェクト出力フローとして定義して、保険IDを含まないレコードを収集します。
  12. Reject_OwnerIDテーブルの上部にある[tMap settings] (tMap設定)ボタンをクリックし、[Catch lookup inner join reject] (ルックアップ内部結合リジェクトの収集)trueに設定します。これは、この出力テーブルが、存在しない、または一致しない所有者IDを持つCars_dataフロからーレコードを収集するようにするためです。
    [OK]をクリックしてマッピングを確定し、[Map Editor] (マップエディター)を閉じます。
  13. 各出力コンポーネントを順番にダブルクリックして、プロパティを定義します。新しいファイルを作成する場合は、宛先の出力フォルダーを参照し、拡張子を含むファイル名を入力します。
    [Include Header] (ヘッダーを含める)チェックボックスをオンにして、スキーマからのカラムラベルを出力ファイル内のヘッダー行として再利用します。