手順
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tXMLMapコンポーネントをダブルクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
リジェクトされたデータを保持する空のReject出力テーブルが出力側に追加されます。これは、リジェクトされたデータを保持する出力データフローを表します。
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row1
のメイン入力テーブルで、id
ノードをクリックし、それをReject出力テーブルにドロップします。カラムid
が、マップエディターの下部にある[Schema editor] (スキーマエディター)のRejectスキーマテーブルに追加されます。 -
同じ手順で、
row1
メイン入力テーブルからCustomerName
、CustomerAddress
、idState
を、そしてrow2
ルックアップ入力テーブルからLabelState
をReject出力テーブルにドロップします。[Schema editor] (スキーマエディター)のRejectスキーマテーブルに、別の4つのカラムが追加されます。ヒント:このシナリオでは、Reject出力フローはフラットデータ型を使います。ただし、[Document] (ドキュメント)データ型を使い、Customer出力フローと同様に、このフローのXMLツリービューを作成できます。[Document] (ドキュメント)タイプの使い方については、XMLデータをマッピングして変換をご覧ください。
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Reject出力テーブルの上部にある
ボタンをクリックして、プロパティ設定エリアを開きます。
- [Catch Output Reject] (出力リジェクトをキャッチ)プロパティの値をtrueに設定して、Customer出力フローの前のシナリオで設定したフィルターによってリジェクトされたデータをキャッチします。
- [Catch Lookup Inner Join Reject] (ルックアップ内部結合リジェクトのキャッチ) プロパティの値をtrueに設定して、内部結合操作によってリジェクトされたデータをキャッチします。
- [OK]をクリックして変更を検証し、マップエディターを閉じます。