適切なワークスペースにいるユーザーに[Execute] (実行)権限を割り当てる必要があります。
始める前に
- Talend Management Consoleで[Environment Administrator] (環境管理者)ロールを担っていること。
このタスクについて
Management Console APIには
このリンクでアクセスできます。各データセンターに該当するURLのリストは、
Talend CloudのリージョンとURLで確認できます。
ワークスペースで割り当てられているRemote Engine Gen2へのアクセス権を付与する場合、そのワークスペースの[Execute] (実行)権限か[Use engines] (エンジンを使用)権限をTalend Cloud Data Preparationユーザーに割り当てる必要があります。[Execute] (実行)権限をTalend Cloud Data Stewardshipユーザーに付与する必要があります。
手順
-
GET
/orchestration/workspaces
エンドポイントを使って、権限を設定しているワークスペースのIDを取得します。
query=environment.name=={environmentName}
クエリーパラメーターを使えば、検索を単一の環境に絞り込むことができます。
例
GET https://api.us.cloud.talend.com/orchestration/workspaces?query=environment.name==default
-
GET
/account/users
エンドポイントを使って、権限を設定したいユーザーのIDを取得します。
例
GET https://api.us.cloud.talend.com/account/users?page=1&size=50
-
POST
/security/workspaces/{workspaceId}/users/{userId}/permissions
エンドポイントを使って、[Execute] (実行)権限をリクエストのボディに追加します。
例
POST https://api.us.cloud.talend.com/security/workspaces/7a35e78eaea645620e47f826/users/d13404b5-e9nc-4g5f-9904-a5f0dc287fb0/permissions
["EXECUTE"]
注: ユーザーアカウントにTMC_ENGINE_USE
ユーザー権限がある場合、このアカウントに付与されるワークスペース権限はEXECUTE
とVIEW
のみです。この組み合わせにより、[Operator] (オペレーター)ロールを持たないユーザーでも、シートを消費することなくRemote Enginesを使ってタスクを実行できるようになります。
-
GET
/security/workspaces/{workspaceId}/users/{userId}/permissions
エンドポイントを使って、アップデートを確定します。
例
GET https://api.us.cloud.talend.com/security/workspaces/7a35e78eaea645620e47f826/users/d13404b5-e9nc-4g5f-9904-a5f0dc287fb0/permissions
レスポンスボディには、ワークスペースID、割り当てられた権限がすべて含まれています。
"workspaceId": "7a35e78eaea645620e47f826",
"userId": "d13404b5-e9nc-4g5f-9904-a5f0dc287fb0",
"permissions":["EXECUTE"]