メタモデルパッケージをインポート - Cloud

Talend Cloud Data Catalog管理ガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Catalog
Content
データガバナンス
管理と監視
Last publication date
2024-01-17
別のリポジトリーで定義してエクスポートしたメタモデルタイプをインポートします。

始める前に

[Application Administration] (アプリケーション管理)機能を持つグローバルロールに割り当てられていること。

このタスクについて

メタモデルのエクスポート時に作成されたXMLファイルの書式が使えます。

手順

  1. [MANAGE] (管理) > [Metamodel] (メタモデル)に移動します。
  2. [START EDITING] (編集を開始)をクリックします。
  3. [More Actions] (その他のアクション)メニューをクリックします。
  4. [Import] (インポート)を選択します。
  5. XMLファイルを選択します。
    [Browse] (参照)機能を使っても場所がわからない場合は、インストールディレクトリーからSetupユーティリティを介して利用可能なパスを設定する必要があります。
  6. [Import] (インポート)をクリックします。

タスクの結果

インポート時、マージアルゴリズムは最初に属性を、次にエンティティを、その次にリレーションシップを比較します。
タイプ マージプロセス
属性の比較 それぞれのインポート済み属性に対して、Talend Cloud Data Catalogは以下を検索します。
  1. 現在のメタモデル内で同じGUIDを持つ属性。
    • 見つかった場合、その属性は過去にインポート済みです。既存の属性はインポート済み属性によってアップデートされ、名前、説明、タイプなどのプロパティは上書きされます。
    • GUIDで一致するものが見つからない場合、Talend Cloud Data Catalogは属性名で一致するものを検索します。
  2. 現在のメタモデル内で同じ名前を持つ属性。
    • 見つかった場合、Talend Cloud Data Catalogは既存の属性が似ているかどうかをチェックします。

      似ている場合、属性はインポートされず、既存のものが再利用されます。

      似ていない場合、Talend Cloud Data Catalogはインポート済み属性と同じ特性を持つ新しい属性を作成し、一意の名前に変更します。

    • 見つからなかった場合、Talend Cloud Data Catalogはインポート済み属性と同じ特性を持つ新しい属性を作成します。
エンティティの比較 それぞれのインポート済みエンティティに対して、Talend Cloud Data Catalogは以下を検索します。
  1. 現在のメタモデル内で同じGUIDを持つエンティティ。
    • 見つかった場合、そのエンティティは過去にインポート済みです。既存のエンティティはインポート済みエンティティによってアップデートされ、名前、説明、アイコンなどのプロパティは上書きされます。
    • GUIDで一致するものが見つからない場合、Talend Cloud Data Catalogはエンティティ名で一致するものを検索します。
  2. 現在のメタモデル内で同じ名前を持つエンティティ。
    • 見つかった場合、Talend Cloud Data Catalogはインポート済みエンティティと同じ特性を持つ新しいエンティティを作成し、一意の名前に変更します。
    • 見つからなかった場合、Talend Cloud Data Catalogはインポート済みエンティティと同じ特性を持つ新しいエンティティを作成します。
リレーションシップの比較 それぞれのインポート済みリレーションシップに対して、Talend Cloud Data Catalogは現在のメタモデル内で同じGUIDを持つリレーションシップを検索します。
  • 見つかった場合、そのリレーションシップは過去にインポート済みです。既存のリレーションシップはインポート済みリレーションシップによってアップデートされ、ソースロール名、説明、宛先ロール名などのプロパティは上書きされます。
  • 見つからなかった場合、Talend Cloud Data Catalogはインポート済みリレーションシップと同じ特性を持つ新しいリレーションシップを作成します。