データクオリティタイルの概要 - Cloud

Talend Cloud Data Inventoryユーザーガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Inventory
Content
データガバナンス
データクオリティとプレパレーション > データの充実化
データクオリティとプレパレーション > データの識別
データクオリティとプレパレーション > データセットの管理
管理と監視 > 接続の管理
Last publication date
2023-11-10

[Data quality] (データクオリティ)タイルは、Talend Trust Score[Completeness] (完全性)軸と[Validity] (妥当性)軸に影響します。このタイルによって、選択したデータセットの全体的なクオリティに関する知見が得られます。

選択された全データセットにおける有効値、空白値、無効値の割合が表示されます。

[Good] (良好)フラグと[Poor] (不良)フラグは、タイルの右側にあるアイコンで定義されたクオリティしきい値に依存します。

有効値の場合:
  • [Good] (良好)フラグは、データセットがしきい値に達したことを示します。データセットに十分な有効値があるため、クオリティが高いと判断されます。
  • [Bad] (不良)フラグは、データセットがしきい値に達しなかったことを示します。データセットに十分な有効値がないため、クオリティが高いとは判断されません。
空白値または無効値の場合:
  • [Good] (良好)フラグは、データセットがしきい値に達しなかったことを示します。データセットに無効値や空白値が十分にないため、クオリティが高いと判断されます。
  • [Bad] (不良)フラグは、データセットがしきい値に達したことを示します。データセットに無効値や空白値が多すぎるため、クオリティが高いとは判断されません。

[Suggestions] (提案)をクリックするとパネルが開き、改善が必要なさまざまなデータセットが表示されます。次に、開いた右パネルで[Open] (開く)をクリックし、目的のデータセットを開いて値を修正します。