歴をユリウス日に変換 - Cloud

Talend Cloud Data Preparationユーザーガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Preparation
Content
データクオリティとプレパレーション > データクレンジング
データクオリティとプレパレーション > データセットの管理
管理と監視 > 接続の管理
Last publication date
2024-04-04

[Convert date] (日付を変換)ファンクションでは、ユリウス日など日数に基づく歴に切り替えることもできます。

ここでは、流星の発生とその記録日に関する天文観測が格納されたデータセットの例を見てみましょう。日付の記録には、グレゴリオ暦のISO 8601形式が使用されています。適切なファンクションを使用して、標準のISO 8601形式の日付データに使われた歴をユリウス日に変更します。ユリウス歴は一般に天文学の分野で使用されているので、このデータの出力により適しています。

データセットに天文観測が含まれている状態。

手順

  1. Dateカラムのヘッダーをクリックしてその内容を選択します。
  2. ファンクションパネル[Convert Date] (日付を変換)を選択します。

    対応するファンクションのメニューが開きます。

  3. [Source calendar] (ソースの暦)ドロップダウンリストで[Gregorian calendar] (グレゴリオ暦)を選択します。
  4. [Target calendar] (ターゲット暦)ドロップダウンリストで[Julian Day] ユリウス日)を選択します。
    [日付を変換]メニューが開かれている状態。
  5. [Submit] (送信)をクリックして、ファンクションをカラムに適用します。

    このファンクションの結果を新しいカラムに出力するには、[Create new column] (新しいカラムを作成)チェックボックスをオンにします。

タスクの結果

[Date] (日付)カラムに含まれている値がユリウス日に変換され、この特定の歴で経過した日数が表示されます。

データセットにユリウス日を伴う天文観測が含まれている状態。