[Chart] (チャート)タブは、データをグラフィカルに表現したものです。データにフィルターをすばやく簡単に適用する方法にもなります。
この例では、典型的な顧客情報(名前、性別、メール、居住国など)のデータセットを使用します。
手順
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フィルタリングしたいテキストデータが含まれているカラム(First_Nameなど)を選択します。
出現数が最も多いファーストネームを示す横棒チャートがチャートタブに表示されています。
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上のバーをクリックして、最もよくあるファーストネームにフィルターを適用します。
プレパレーションには、このファーストネームの行だけが表示されます。
Ctrl + クリックまたはShift + クリックで複数の値を同時に選択し、より複雑なフィルターを適用することもできます。
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Countryカラムを選択します。
今回、データは世界地図の形で表示されます。出現数の多い国ほど、地図上で濃く表示されます。
チャートタブの右上にあるアイコンをクリックすると、世界地図のビューと通常の棒チャートのビューを交互に切り替えることができます。
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地図でブラジルを直接クリックすると、このフィルターが前のフィルターに追加されます。
グリッドには、これらの2つのフィルターに合うデータだけが表示されます。
- ファンクションパネルで、Delete these Filtered Rowsなど、フィルター処理したデータに対して実行するファンクションをクリックします。
- フィルターバーで、各フィルターのX印をクリックするか、ごみ箱アイコンをクリックしてフィルターを消去し、再びデータセット全体を表示します。