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配列述語を使う

配列述語を使えば、現在のコンテキストにおける位置によって項目をフィルタリングできます。

この述語は角括弧内のロケーションステップの後で使われ、インデックスに基づいて項目を1つまたは複数返します。使用する構文は次のとおりです。
構文 説明
[index] 指定されたインデックスの項目を返します。
  • .customer[0]は、customer配列にある最初の項目を返します。
  • .customer[-1]は、customer配列にある最後の項目を返します。
[index:] 指定されたもの以上であるインデックスを持つ項目を返します。
  • .customer[-3:]は、customer配列にある最後の3項目を返します。
  • .customer[2:]は、customer配列にある3番目以降の項目をすべて返します。
[:index] 指定されたもの以下であるインデックスを持つ項目を返します。
情報メモ注: 負数が指定されると、配列のサイズから指定された値を引き、配列にあるインデックスとその結果を比較します。たとえば項目が5個の配列の場合、[:-2]によってインデックスが5-2以下の項目がすべて返されるので、インデックス0から3までが返され、インデックス4を持つ最後の項目だけ無視されます。
  • .customer[:5]は、customer配列にある最初の6項目を返します。
  • .customer[:-2]は、customer配列にある最後以外の項目をすべて返します。
[start_index:end_index] 最初のインデックスと2番目のインデックスの間にある項目を返します。開始インデックスと終了インデックスも結果に含まれます。
  • .customer[2:5]は、customer配列にある3、4、5、6番目の項目を返します。
  • .customer[-3:-2]は、customer配列の最後から3番目と2番目の項目を返します。
[*] 現在のコンテキストにある項目をすべて返します。 .customer[*]は、customer配列にある項目をすべて返します。

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