グルーピングキャンペーンでデータモデルを設定 - Cloud

Talend Cloud Data Stewardshipの例

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > タスクの割り当て
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
Last publication date
2024-02-09

データモデルにより管理対象データの構造が決定されます。データモデルはデータの構文とセマンティックの検証に使用されます。

データモデルにリスト表示される各属性にロールごとのアクセス許可を定義できます。

手順

  1. [Add campaign] (キャンペーンを追加)ページで、[Data model] (データモデル)をクリックし、Site deduplicationキャンペーンで使用するデータ構造をモデルリストから選択します。

    [Data Model] (データモデル)リストでは、定義されているすべてのデータモデルにアクセス権が付与されます。

    マージングキャンペーンを作成する[データモデル]ステップの概要。
  2. データ構造内の属性の横にあるボタンをそれぞれ選択して、属性ごとおよびデータスチュワードごとにアクセス許可を設定し、誰がどの属性を表示/編集できるかを定義します。
    オプション 説明
    [タスクリストで属性を表示も編集も可能]アイコン データモデルの属性に対して読み取り/書き込みアクセスが提供されます。
    [タスクリストで属性を表示可能だが編集は不可]アイコン データモデルの属性に対して読み取りアクセスのみ提供されます。

    この種のアクセスは、データスチュワードが情報を調べて判断を下す必要があるものの、値を変更してはならない場合、たとえば、スチュワードが表示する一意の識別子が、他のエンティティにリンクしている場合、または信頼できることが判明しており、変更するべきでないデータを表示する場合に便利です。

    [タスクリストでは属性を表示も編集も不可]アイコン 属性へのアクセスを提供しません。

    属性の非表示の機能は、情報の機密性が高い場合や、財務情報などの情報をデータスチュワードに見せたくない場合に便利です。非表示にする属性の別の例としては技術識別子など、スチュワードにとっては単にノイズであっても、タスクの一部としてプロパゲートする必要のある項目があります。

    このサンプルでは、Data inspectorロールのみが設定されています。データスチュワードには意味がないのでOriginal_Idは非表示にします。また、データスチュワードはレコードのペアを分析し、ほぼ重複しているかどうかを判断するだけでよいので、他のすべての属性については読み取り専用アクセスを付与します。