Talend Studioで期日を定義 - Cloud

Talend Cloud Data Stewardshipユーザーガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > タスクの割り当て
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
管理と監視 > ユーザーの管理
Last publication date
2024-01-30

キャンペーン所有者はTalendジョブを使用してキャンペーンのタスクを読み込む時に、タスクの期日を定義できます。ジョブを実行すると、キャンペーンにタスクが作成され、YYYY-MM-DD HH:mm:ssの形式で期日と時刻が設定されます。

注: タスクの読み込み時に設定した期日はキャンペーンの作成時や編集時に定義した値よりも優先されます。

その後、期日を使用してキャンペーンのタスクをフィルタリングし、タスクを管理しやすくできます。

手順

  1. tMapおよびtDataStewardshipTaskOutputコンポーネントを使用して、ファイルからTalend Cloud Data Stewardshipで既に作成しているキャンペーンにデータを読み込むためのジョブを作成します。
    入力データフローに、この例のDateタイプの期日カラムがあるとします。
    ジョブの期日を計算する場合、主なユースケースとして次の2つを考慮できます:
    • サービスレベル合意(SLA)は、データによって異なります。たとえば、顧客の重複除去を処理している場合、ティア1/プラチナ顧客については、重複の解決に2日かかりますが、ティア2/ゴールドの顧客の場合は5日かかります。
    • 期日は、休暇、週末、祝日を含む外部カレンダーを使って計算されます。
  2. tMapコンポーネントを使用して入力データフローを出力フローにマッピングし、期日カラムのDateタイプをLongに変換します。
    tMapを使ったマッピング。
  3. Data Stewardshipで定義されたキャンペーンにタスクをロードするよう、tDataStewardshipTaskOutputコンポーネントを設定します。
  4. ジョブを実行し、期日を指定してキャンペーンのタスクを読み込みます。
  5. タスクリストで、[Due Date] (期日)カラムとチャート内のバーを選択し、リストされたタスクの数を選択した日付に制限します。これにより、間もなく予定されている作業のリストを作成し、作業の優先順位を決めることができます。
    Talend Studioからの期日を定義する設定
  6. オプションで、[Due Date] (期日)カラム内の値をダブルクリックして日時ピッカーを開き、新しい日時を定義します。