Talend Installerを使ってハイブリッドアプリケーションをインストール - Cloud

Talend Cloudハイブリッドインストールガイド

Version
Cloud
Language
日本語
Operating system
Linux
Product
Talend Cloud
Module
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend Management Console
Content
インストールとアップグレード
Last publication date
2024-03-26

始める前に

Talendのハイブリッドインストーラーを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください:
  • インストーラーのzipフォルダーをダウンロードして解凍し、サポート対象のオペレーティングシステムに対応するdistファイルと実行ファイルがその中に含まれていること。詳細は、ハイブリッドアプリケーションをダウンロードをご覧ください。
  • distファイルが実行ファイルと同じフォルダーに含まれていること。
    注: distファイルはインストールの完了後に削除できます。
  • Talend Management ConsoleでクライアントIDとクライアントシークレットを生成済みであること。詳細は、Talend Management Consoleでハイブリッドを設定をご覧ください。
  • Talend Dictionary Serviceを活用して、Talend Data PreparationおよびTalend Data Stewardshipでセマンティックタイプを表示、作成、アップデートのいずれかをしたい場合は、MinIOまたはS3リポジトリーがインストール済みであること。MinIOの最新バージョンをこのページからダウンロードして、MinIOドキュメンテーションに従って、インストールできます。
  • マシンにMongoDB 4.xがインストールされており、インストール時に組み込まれたMongoDBを使用する場合は、データが既にバックアップされています。データをバックアップしないと、MongoDBの既存のインスタンスが削除されてインストーラーのインスタンスに置き換わるため、このデータが失われる可能性があります。
  • インストーラーを実行する前にSecurity-Enhanced Linux (SELinux)が有効になっていると、一部のアプリケーションがインストールされないことがあります。そのため、setenforce Permissiveというコマンドを実行してSELinuxを一時的に無効化する必要があります。SELinuxは次回の再起動後に自動的に再有効化されます。

手順

  1. TalendHybrid-YYYYMMDD_HHMM-VA.B.C-linux64-installer.runファイルをダブルクリックして、インストーラーを起動します。
  2. 使用許諾契約書に同意します。
  3. Talend製品のインストール先となるインストールディレクトリーを指定します。
  4. Talend Data StewardshipTalend Data Preparation、またはその両方を選択します。
  5. 全コンポーネントをシステムサービスとしてインストールする場合は、デフォルトでオンになっているチェックボックスをそのままにしておきます。
    注: システムサービスとしてコンポーネントをインストールするためには、ルートユーザーとしてインストーラーを実行します。
  6. 現在のニーズに合わせてクラウドリージョンを選択し、[Next] (次へ)をクリックします。

次のタスク

他のアプリケーションのインストールを開始する場合は後続のステップに従います。そのようなアプリケーションは無人モードでインストールすることもできます。 Linuxでの無人モードのTalend Installerでハイブリッドアプリケーションをインストールする場合のオプションで、利用できるオプションをご覧ください。