Talend Cloud Management Consoleでは、単独タスクまたはプラン実行の検査から過去の実行の表示までを対象とする監査機能や、一定期間または特定のワークスペースに関して実行をステータス別に分割する機能を利用できます。
ファセット検索とフィルターのオプション
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ページの上部にあるドロップダウンリストを使って特定の環境、ワークスペース、タスクタイプ、操作タイプ、期間を選択すれば、実行をフィルタリングできます。
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また、次のファセットを適用してリストをフィルタリングすることもできます。
フィルター名 説明 アーティファクト 選択された1つまたは複数のアーティファクトの実行を表示、または非表示にします。 [Show all versions] (バージョンをすべて表示)を有効にすると、特定のアーティファクトバージョンの実行を表示したり非表示にしたりできます。
[Engine] (エンジン) 選択された1つまたは複数のエンジンに関連する実行を表示、または非表示にします。 名前 選択された1つまたは複数のタスクの実行を表示、または非表示にします。 プラン 選択された1つまたは複数のプランの実行を表示、または非表示にします。 このフィルターは、ジョブやパイプラインのタスクとプランでのみ有効です。
タグ 選択された1つまたは複数のタグに関連付けられている実行を表示、または非表示にします。 ファセットは1回だけ適用できます。
ファセット検索では、In演算子を使って特定の実行を表示させたり、Not in演算子を使ってリストから特定の実行を除外して非表示にしたりできます。 -
プラン名またはタスク名でクイック検索を行うことができます。
検索ボックスには3文字以上入力する必要があります。
実行ステータスのタブ
フィルターの下にあるステータスタブをクリックすれば、現在の実行、失敗した実行、成功した実行、終了した実行、リジェクトされた実行のみを表示させることができます。
[Group by plan] (プラン別にグループ化)
[Group by plan] (プラン別にグループ化)という新しい切り替えボタンを有効にすれば、プランから実行されたタスクをすべてグループ化し、そのプラン実行の下に表示させることができます。
[Group by plan] (プラン別にグループ化)切り替えボタンが無効である場合、タスクが処理されるプランの名前とステータスは、新しい[In the plan:] (次のプラン内:)メニュー項目で確認できます。
プランは少なくとも一度は実行される必要があります。
タスクやプランが同じワークスペースにない場合は、プランが存在するワークスペースで適切な権限が必要です。
[Column chooser] (カラムチューザー)
右上にある
アイコンをクリックすれば、テーブルに表示させる情報を選択できます。
[Operations] (操作)ページでは次の操作が可能です:
- ジョブ、パイプライン、ルート、データサービスのタスク実行を監視
- 単一のプランエントリーにあるプランの一部であるタスク実行を監視
- タスク実行またはプラン実行のステータス、名前、トリガー日時、期間、トリガータイプを確認
- Errorカラムの情報ボタンをクリックし、失敗した実行のエラーメッセージ、およびプランのどのステップが失敗したかを確認
- 実行されているタスクのバージョンを確認
- 使用されている実行エンジンタイプまたは実行エンジン名、およびプランのステップにどのエンジンが使用されたかを確認
- をクリックし、タスク詳細ページにアクセス
- をクリックし、プラン詳細ページにアクセス
- をクリックすると、個別の操作に対する実行ログにアクセス
- をクリックすると、タスクまたはプランの実行履歴にアクセス
- をクリックし、タスクが処理されているプランの実行履歴にアクセス