始める前に
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ソースデータを保管するデータセットが追加済みであること。
dates-customers.zipファイルをダウンロードして抽出します。顧客リード(ファーストネーム、ラストネーム、メール、住所など)のリストが含まれています。
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接続および処理済みデータを保管する関連データセットも作成済みであること。
MySQLデータベースに保存されているファイルを使用します。
手順
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[Pipelines] (パイプライン)ページで[Add pipeline] (パイプラインを追加)をクリックします。新しいパイプラインが開きます。
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[ADD SOURCE] (ソースを追加)をクリックしてパネルを開きます。このパネルで、ソースデータ(この場合はテストデータセットとして手動入力されたサブスクリプションユーザーデータ)を選択できます。
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データセットを選択し、[Select] (選択)をクリックしてパイプラインに追加できるようにします。
必要であれば名前を変更します。
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をクリックし、パイプラインにType converterプロセッサーを追加します。設定パネルが開きます。
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プロセッサーに意味のある名前を付けます。
例
convert to date
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[Converters] (コンバーター)エリアで、新しいエレメントを追加します。
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ユーザーが自分のアカウントを有効にする日付に応じてActivationDateフィールドを日付型フィールドに変換する場合は、[Field path] (フィールドパス)リストで.ActivationDateを、[Output type] (出力タイプ)リストでDateをそれぞれ選択します。
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[Save] (保存)をクリックして設定を保存します。
(オプション) プロセッサーのプレビューに注目し、タイプ変換前とタイプ変換後のデータを比較します。
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をクリックし、パイプラインにDatesプロセッサーを追加します。設定パネルが開きます。
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プロセッサーに意味のある名前を付けます。
例
calculate days since activation
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プロセッサーを設定します。
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ユーザーが最初に自分のアカウントを有効にしてからの日数を計算する場合は、[Function name] (ファンクション名)リストで[Calculate time since] (経過時間を計算)を選択します。
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[Fields to process] (処理するフィールド)フィールドで.ActivationDateを選択します。
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新しいフィールドに結果を表示させる場合は、[Create new column] (新しいカラムを作成)オプションを有効にします。
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[Time unit] (時間単位)リストで[Days] (日)を選択し、[Until] (期間)フィールドで[Now] (現在)を選択して、[Set the date pattern] (日付パターンを設定)フィールドにdd/MM/yyyyと入力します。
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[Save] (保存)をクリックして設定を保存します。
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(オプション) Datesプロセッサーのプレビューに注目し、計算操作後のデータを確認します。
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[ADD DESTINATION] (デスティネーションを追加)をクリックし、出力データを保持するデータセットを選択します。
必要であれば名前を変更します。
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Talend Cloud Pipeline Designerの上部ツールバーで[Run] (実行)ボタンをクリックするとパネルが開き、実行プロファイルを選択できるようになります。
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リストで実行プロファイルを選択し(詳細は実行プロファイルをご覧ください)、[Run] (実行)をクリックしてパイプラインを実行します。
タスクの結果
パイプラインは実行中となり、ユーザーデータは処理され、日付は変換されて、ユーザーの有効日からの日数が計算され、指定したターゲットシステムに送信されます。