Talend Remote Engineのログレベルを変更して、他のTalendアプリケーションに合わせることが可能です(例: Talend Studio)。
手順
- Talend Remote Engineを実行している場合は、停止します。
- <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.jobserver.client.cfgファイルを開きます。
-
job.log.levelパラメーターの値を変更します。
- INFO
- WARN
- ERROR
- FATAL
致命的なレベルのエラーをTalend Cloud Management Consoleのタスク実行ログに明示的に表示する必要がある場合は、job.log.fatal.levelパラメーターが存在し、その値がtrueになっていることをご確認ください。この操作によってパラメーターは次のようになります:job.log.fatal.level = true
このパラメーターはTalend Remote Engine v2.10.6以降にのみ適用されます。
- オプション: ログレベルの設定がINFOよりも高い場合は、ジョブ内のtJobLogコンポーネントも同等またはそれ以上の優先度が設定されていることをご確認ください。
- オプション:
Talend Studio V8.0以降で公開されたジョブで、サブジョブ(子ジョブ)のログが確実に生成されるようにする必要がある場合は、以下のパラメーターを追加してください。
job.log.subjobs.logs = true
Talend Studioのそれ以前のバージョンでは、tRunjobで[Use an independent process to run subjob] (サブジョブを独立したプロセスで実行)チェックボックスを選択すると、サブジョブのログは利用できません。
- ファイルを保存します。
- Talend Remote Engineを再起動します。