Mavenパラメーター | 値 | |
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Talend CommandLineパラメーター | -Dproduct.path | Talend CommandLineインストールディレクトリーへのパス。 例:
commandline_upgrade.bat と Linux版のcommandline-linux_upgrade.sh )が追加されています。 |
-Dp2Installer.path | インストーラーファイルのパスです。 -Dprduct.pathが指定されている場合、Talend CommandLineはこのパラメーターで指定されている値でインストールされます。 例:
これにより、製品のバージョンごとに別々のパスを使用できるようになります。
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-Dlicense.path | Talend製品のライセンスへのパスです。 ライセンスパスの値がURLで、アクセスに認証情報が必要な場合は、パラメーター-Dlicense.remote.userと-Dlicense.remote.passwordを使います。 ビルド時にこのパラメーターを使えば、期限切れのライセンスをアップデートできます。ライセンスを変更する際、 |
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-Dtalend.studio.p2.base |
Talend Studio機能パッケージ用リポジトリーの URL、またはTalend Studio機能パッケージ用のTalend_Full_Studio_p2_repository-YYYYMMDD_HHmm-VA.B.C.zipアーカイブの解凍済みフォルダーです。 Talend Studio機能パッケージ用公式TalendリポジトリーのURLの例:
Talend Studio機能パッケージ用アーカイブの解凍済みフォルダーの例:
詳細は、Talend Studioと継続的インテグレーションのアップデートリポジトリーを設定をご覧ください。 |
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-Dtalend.studio.p2.update |
Talend Studioアップデート用リポジトリーのURL(つまりお客様に割り当てられたパッチZIP)、Talend Studioアップデート用アーカイブ、Talend Studioアップデート用アーカイブの解凍済みフォルダーのいずれかです。 最新のTalend Studio月次アップデート用公式TalendリポジトリーのURLの例
Talend Studio月次アップデート用アーカイブの例:
Talend Studio月次アップデート用アーカイブの解凍済みフォルダーの例:
詳細は、Talend Studioと継続的インテグレーションのアップデートリポジトリーを設定をご覧ください。 |
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-Dpatch.path | インストールしたパッチ、またはインストールしたいパッチ(手動パッチ、カスタムコンポーネントパッチ、ホットフィックスなど)へのパス。 なお、このパラメーターは8.0 R2022-04以降に非推奨となっています。また、-Dinstaller.studio.p2.updateパラメーターを使うこともできます。 パッチをローカルにインストールした場合の例:
ダウンロードするパッチの例:
リモートパッチがある場所へのアクセスで認証情報が必要となる場合は、-Dpatch.remote.userパラメーターと-Dpatch.remote.passwordパラメーターを使用します。patch.remote.passwordパラメーターによって、Mavenで暗号化されるパスワードを設定できます。 |
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-Dinstaller.clean | クリーンインストールを行い、CIワークスペースディレクトリーの下にある.metadataフォルダーを削除してからTalend CommandLineを再インストールします。 例: |
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-DforceUpdate | ローカルインストールが存在する場合も、このアップデートサイトからのTalend CommandLineのインストールを強制します。 なお、このパラメーターは8.0 R2022-04以降に非推奨となっています。また、-Dinstaller.cleanパラメーターを使うこともできます。 例: |
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-Dinstall.org.eclipse.ecf.provider.filetransfer.httpclient4.retrieve.connectTimeout -Dinstall.org.eclipse.ecf.provider.filetransfer.httpclient4.retrieve.readTimeout -Dinstall.org.eclipse.ecf.provider.filetransfer.httpclient4.browse.connectTimeout |
エラーが返されるまで接続が開くのを待つタイムアウト時間(ミリ秒)。これらのパラメーターは、CIサーバーがすぐに応答を受け取れない場合にブロックされるのを防ぐのに役立ちます。デフォルト値はすべて12000ミリ秒です。 例
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-Dgeneration.type | アーティファクトのソースを生成する値としてlocalと入力すると、ビルドの実行中にTalend CommandLineを実行していなくてもテストをローカルに行うことができます。 例:
server生成タイプはサポート対象ではなくなりました。 |
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-DcveReportFilePath | 修正済み脆弱性のリストが含まれているレポートをアーティファクトに保存するパスを定義できます。 このパラメーターは、org.talend.ci:builder-maven-plugin:8.0.X:detectCVEというMaven コマンドでのみ使用できます。 詳細は、ビルド中にアーティファクトの修正済み脆弱性 (CVE)を検出をご覧ください。 例
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-Dcommandline.skip | アーティファクトのソースコード生成をスキップするための値として、trueと入力します。 このパラメーターは、以前にTalend CommandLineを使用してアーティファクトを生成したことがある場合のみ使用できます。 例:
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-DprojectFilter | 特定のプロジェクトのみ構築できます。 CIで始まる名前を持つすべてのプロジェクトに対するフィルタリングの例:
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-DitemFilter | 特定のプロジェクトアイテムのみ構築できます。 ジョブタイプをフィルタリングする例:
ジョブラベルをフィルタリングする例: -DitemFilter=(type=process_mr)and(label=job_ProcessWeatherData) : job_ProcessWeatherDataという特定のBig Data Map/Reduceジョブをフィルタリングします
ジョブパスのをフィルタリングする例:
ジョブの作成者をフィルタリングする例: -DitemFilter=(type=process_storm)and(author=rbunch@talend.com) : 作成者IDがrbunch@talend.comのBig Data Storm Streamingジョブをフィルタリングします除外フィルターの例:
MainProcessフォルダーの下の名前がExportで始まるサブフォルダーにあるBig Data Spark Batchジョブ(job_batch_feature22というジョブを除く)を実行するために適用されるフィルターの例: |
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-DforceMavenOnline | オフラインモードでジョブのビルドや実行のスケジューリングを行う際に依存項目のエラーが発生した場合は、Maven設定ファイルで定義されている内容に従って、Studioが依存項目をダウンロードできるようになります。 次のエラーが表示されることがあります:
POMファイルにはジョブの実行に必要な依存項目がすべて含まれているため、このエラーはビルド前にPOMファイルをすべて再生成することでも回避できます。 |
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-Dworkspace | アーティファクトをビルドする現在のワークスペースプロジェクトを定義できます。 さまざまなMavenビルダーコマンド(org.talend.ci:builder-maven-plugin:8.0.X:detectCVEやorg.talend.ci:builder-maven-plugin:8.0.X:generateAllPomsなど)で使用可能です。 例
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カスタムコンポーネントのパラメーター | -Dcomponents.* | カスタムコンポーネントを使用するジョブをアーティファクトリポジトリーにデプロイする時は、コンポーネントライブラリーが保存されているリポジトリーを指定します。 これは、Talend Component Kitを使って作成されたカスタムコンポーネントにのみ必要です。 詳細は、このドキュメンテーションをお読みください。 例:
注: それよりもバージョンが古いjavajetベースのコンポーネントについては、このガイドを参照してください。
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アーティファクトリポジトリーパラメーター | -DaltDeploymentRepository | アーティファクトリポジトリー(Nexus、Artifactory)にデプロイする時に、プロジェクトアーティファクトをデプロイすべき別のリポジトリーを指定します。 形式: id::layout::url 例:
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Talend Cloudパラメーター | -Pcloud-publisher | Talend Cloudに公開できるTalend Cloudパブリッシャーブラグインを有効化します。 |
-Dservice.url | プロジェクトアーティファクトをデプロイするTalend Cloudアカウントを指定します。 Talendから提供されているデフォルトスクリプトで、値はスクリプトの先頭で定義されている${CLOUD_URL}変数に対応します。 |
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-Dcloud.token | Talend Cloudアカウント用に生成されるアクセストークンを指定します。 パーソナルアクセストークンはTalend Cloud Management Consoleから生成されます。 |
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-Dcloud.publisher.environment | プロジェクトアーティファクトをデプロイするTalend Cloudアカウントで作成された環境を指定します。 例:
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-Dcloud.publisher.workspace | プロジェクトアーティファクトをデプロイするTalend Cloudアカウントで作成されたワークスペースを指定します。 例:
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-Dcloud.publisher.screenshot | Talend Cloudアカウントにデプロイするアーティファクトのキャプチャーを公開するには、このパラメーターにtrueの値を追加します。 例:
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Dockerパラメーター | -Djkube.docker.push.registry | イメージを共有するDockerレジストリーを指定します。 |
-Djkube.docker.username | Dockerレジストリーにログインするアカウントに対応するDockerユーザーを指定します。 Talendから提供されたデフォルトスクリプト内で、${env.Dusername}変数に対応する値、すなわち、Jenkinsに保存されている認証情報で定義されたDockerユーザーです。 |
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-Djkube.docker.password | Dockerレジストリーにログインするアカウントに対応するDockerパスワードを指定します。 Talendから提供されたデフォルトスクリプト内で、${env.Dpassword}変数に対応する値、すなわち、Jenkinsに保存されている認証情報で定義されたDockerパスワードです。 |
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-Djkube.docker.host | Dockerレジストリーにログインするアカウントに対応するホスト名を指定します。 | |
-Dtalend.project.branch | ビルドするタグ、およびタグ付けされた関連アーティファクトを指定します。 例
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-Djvm.arguments | Mavenで使用できるメモリを増やすことを可能にするJVM引数です。 例
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-Dcodes.compile.failOnError | ビルドしているアーティファクトで使用されない、コンパイルエラーを持ったルーチンが発生する時にCIビルドが失敗することを防止するには、このパラメーターをfalse値で追加し、それらをスキップしてコンパイルを続行します。 例
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以下のパラメーターはプラグインに組み込まれているヘルプで説明されており(generate-mojo.htmlファイルを参照)、お使いのCIビルド定義のmavenOpts (Jenkins)/mavenOptions(Azure DevOps)コマンドとmvn(Jenkins)/options(Azure DevOps)コマンドのいずれかで使用できます。