組織内のWebユーザーがStudioでデザインされたアーティファクトと連携できるようにするには、Talend Cloudに公開する必要があります。接続が確立されると、Talend Studioからのシナリオの更新はすぐにクラウドにプッシュできます。
手順
- Studioのメニューバーで、 [Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)を選択します。
- 環境設定リストで、Talend > Talend Cloudを選択します。
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アクセストークンを入力します。
アクセストークンは、Talend Cloud内のプロファイル環境設定で生成できます。
Talend Cloud URLはhttps://<env>.cloud.talend.com (<env>はお使いのクラウドリージョンの名前)です。該当のリージョン名が不明な場合は、Talend CloudのリージョンとURLを参照してください。
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[Advanced] (詳細)チェックボックスをオンにし、[Service URL] (サービスURL)ドロップダウンリストからデータセンターを選択します。
例え
クラウドへのアーティファクトの公開時にパフォーマンスを最適化するために、[Accelerate publish] (公開の高速化)チェックボックスがデフォルトでオンになっています。
- オプション:
Talend Studio 6.5を使用している場合は、Talend Cloudアカウントのリージョンに従って、[Integration Cloud]タブにサービスURL (https://tmc.<env>.cloud.talend.com/inventoryなど)を入力します。
<env>はお使いのクラウドリージョンの名前です。該当のリージョン名が不明な場合は、Talend CloudのリージョンとURLを参照してください。
- [Test Connection] (テスト接続)をクリックしてTalend Cloud Management Console Webアプリケーションへの接続をテストします。
- [Apply] (適用)をクリックして設定を保存します。
- 環境設定リストで、Talend > [Performance] (パフォーマンス)を選択します。
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[Default connection timeout (seconds)] (デフォルト接続タイムアウト(秒))を調整します。
タイムアウト値はデフォルトで5秒に設定されています。ただし、遅いネットワークの場合にはこれでは十分でない可能性があります。値は300秒に設定することをお勧めします。
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[Apply] (適用)をクリックして設定を保存し、[Preferences] (環境設定)ウィンドウを閉じます。
接続が確立され、これでアーティファクトをTalend Cloud Management Consoleに公開できるようになりました。