カラム分析に1つ以上の正規表現とSQLパターンを追加して、分析するカラムの内容を一致させるために使用できます。
警告:
使用しているデータベースが正規表現をサポートしていない場合、またはクエリーテンプレートがStudioで定義されていない場合は、パターンを指定してカラム分析に追加する前に、ユーザー定義関数とクエリーテンプレートを定義する必要があります。
詳細は、データベース内でユーザー定義関数を管理をご覧ください。
始める前に
Studioで Profiling パースペクティブを選択していること。
分析エディターでカラム分析が開いていること。
手順
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分析エディターの[Analyzed Columns] (分析対象カラム)ビューで、正規表現またはSQLパターンを追加するカラム名(この例ではemailカラム)の横の
アイコンをクリックします。
[Pattern Selector] (パターン選択)ダイアログボックスが開きます。
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[Patterns] (パターン)を展開し、カラム分析に追加する正規表現またはSQLパターンを参照して探します。
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選択したカラムに追加する正規表現またはパターンのチェックボックスをオンにします。
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[OK]をクリックして、次の手順に進みます。
追加した正規表現またはSQLパターンは、[Analyzed Columns] (分析対象カラム)リストの分析カラムの下に表示されます。
カラム分析に正規表現またはSQLパターンを追加するには、[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューでドラッグして、分析されるカラムにドロップできます。
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分析を保存し、[F6]を押して実行します。
エディターが[Analysis results] (分析結果)ビューに切り替わります。カラム分析の結果には、パターンマッチングの結果も含まれます。
タスクの結果
カラム分析に追加する正規表現がデータベースに対して定義されていると、ELTジョブを生成して、有効な行または無効な行を再取得できます。
カラム分析に追加する正規表現がJavaまたはデフォルト言語に対して定義されていれば、ETLジョブを生成し、行を処理できます。