ジョブのビルド - Cloud

Talend Cloud Big Data Studio ユーザーガイド

Version
Cloud
Language
日本語 (日本)
EnrichDitaval
Big Data
Product
Talend Cloud
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発

[Build Job] (ジョブのビルド)機能を使用すると、Talend Studioとは独立に任意のサーバー上で、ジョブをデプロイおよび実行できます。ただし、Talend Cloud Management Consoleでジョブを実行するには、ジョブをビルドする代わりにクラウドに公開する必要があります。

このタスクについて

[Build Job] (ジョブのビルド)機能は、プロジェクト設定で定義したテンプレートから生成されたビルドスクリプトを実行することで、ジョブの実行に必要なすべてのファイルを、.batおよび.shを含め、コンテキストパラメーターファイルやその他の関連ファイルと共に、アーカイブに追加します。

注: Talend Studioには、一連のデフォルトビルドスクリプトテンプレートが提供されています。実際のニーズにあわせてそれらのテンプレートをカスタマイズできます。詳細は、シェルコマンドテンプレートのカスタマイズMavenビルドスクリプトテンプレートのカスタマイズをご覧ください。

デフォルトでは、ジョブをビルドする際に、すべての必要なjarは.batまたは.shコマンドに含まれています。多数のjarが関連する複雑なジョブの場合、オペレーティングシステムによってはバッチコマンドの文字数がコマンド長の制限を超える可能性があります。この制限によってバッチコマンドの実行が失敗することを回避するため、ジョブをビルドする前に、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定) > Talend > [Import/Export] (インポート/エクスポート)に移動して、[Add classpath jar in exported jobs] (エクスポートジョブにクラスパスjarを追加)チェックボックスをオンにして、ビルドされたジョブに追加されるclasspath.jarファイル内にjarをラッピングします。

警告: 上述のオプションはJobServer (Talend Remote Engine)とは互換性がありません。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでビルドするジョブを右クリックし、[Build Job] (ジョブのビルド)を選択して[Build Job] (ジョブのビルド)ダイアログボックスを開きます。
    注: [Build Job] (ジョブのビルド)ダイアログボックスでおよびのボタンをそれぞれクリックして、Talend Studioで作成したすべてのジョブのツリービューの表示/非表示を直接切り替えることができます。Studioツリービューで以前に選択したジョブは、選択したチェックボックス付きで表示されます。これにより、エクスポート対象の選択項目を修正する際に、ダイアログボックスを閉じてTalend Studio[Repository] (リポジトリー)ツリービューに戻って修正せず、直接ダイアログボックスから操作できます。
  2. [To archive file] (ファイルのアーカイブ先)フィールドで、ビルドしたジョブを保存するディレクトリーまで移動します。
  3. 複数バージョンのジョブが作成されている場合、ビルドするジョブのバージョン番号を[Select the Job version] (ジョブバージョンの選択)エリアから選択します。
  4. リストから[Build Type] (ビルドタイプ)を選択します。
    • [Standalone Job] (スタンドアロンジョブ)
    • [OSGI Bundle For ESB] (ESB用のOSGIバンドル)
    データサービスジョブにtRESTClientまたはtESBConsumerコンポーネントが含まれ、コンポーネント内でサービスレジストリー、サービスロケーター、サービスアクティビティモニターのいずれも有効でない場合、データサービスジョブは[OSGI Bundle For ESB] (ESB用OSGIバンドル)または[Standalone Job] (スタンドアロンジョブ)としてビルドできます。サービスレジストリー、サービスロケーター、またはサービスアクティビティモニターが有効な場合、tRESTClientまたはtESBConsumerコンポーネントを含むデータサービスジョブは[OSGI Bundle For ESB] (ESB用OSGIバンドル)としてのみビルドできます。
  5. ターゲットディレクトリー内でアーカイブファイルを自動的に抽出する場合は、[Extract the zip file] (zipファイルの抽出)チェックボックスをオンにします。
  6. [Options] (オプション)エリアで、アーカイブファイルに追加したいファイルタイプに対応するチェックボックスを選択します。ジョブの実行に必要なファイルタイプに対応するチェックボックスは、デフォルトで選択されています。ビルドするものに合わせて、これらのチェックボックスをオフにできます。

    オプション

    説明

    [Binaries] (バイナリ)

    このオプションは、ジョブを実行可能なジョブをビルドするためにデフォルトで選択済みです。

    [Shell launcher] (シェルランチャー)

    このチェックボックスをオンにして、ビルドしたジョブの起動に必要な.bat.shファイルをエクスポートします。

    • [All]: .batおよび.shファイルをエクスポートします。

    • [Unix]は、.shファイルをエクスポートします。

    • [Windows]は、.batファイルをエクスポートします。

    [Context scripts] (コンテキストスクリプト)
    このチェックボックスをオンにすると、対応するリストで選択したものだけでなく、"すべての"コンテキストパラメーターをエクスポートします。
    注: 1つのコンテキストのみをエクスポートするには、適切なコンテキストパラメーターを保持している.batまたは.shファイルを含めて、[Context scripts] (コンテキストスクリプト)からニーズに合ったコンテキストを選択します。その後、必要に応じて.batおよびshファイルを編集して、コンテキストタイプを手動で修正できます。
    [Apply to children] (子に適用) リストから選択したコンテキストをすべての子ジョブに適用する場合に、このチェックボックスをオンにします。

    [Custom log4j level] (カスタムlog4jレベル)

    Log4j出力レベルリストを有効にしてビルトジョブに出力レベルを選択するには、このチェックボックスをオンにします。

    Log4j設定の詳細は、Log4jを有効化して設定をご覧ください。

    [Items] (項目)
    このチェックボックスをオンにして、.itemおよび.propertiesファイル、Javaおよび Talend ソースなど、ジョブの実行中にジョブが使用するソースをエクスポートします。
    注: [Items] (項目)または[Source files] (ソースファイル)のチェックボックスをオンにすると、他のマシンにインストールされたTalend Studio内でビルドされたジョブを再利用できます。これらのソースファイルは、Talend Studioでのみ使用されます。

    [Execute tests] (テストの実行)

    ジョブのビルド時にジョブのテストケースを実行し、ビルドアーカイブのsunfire-reportsフォルダーにテストレポートファイルを含めるには、このチェックボックスをオンにします。

    このチェックボックスは、[Binaries]オプションが選択されている場合にのみ利用可能です。

    テストケースの作成方法は、テストケースを使用したジョブをテストをご覧ください。

    [Java sources] (Javaソース)

    このチェックボックスをオンにして、ジョブデザイン時にジョブが生成したJavaクラスを含む.javaファイルをエクスポートします。

    このチェックボックスは、[Binaries]オプションが選択されている場合にのみ利用可能です。

  7. 必要に応じて、[Override parameters' values] (パラメーターの値の上書き)ボタンをクリックします。
    開いたウィンドウで、コンテキストパラメーターおよびリスト内で選択したジョブコンテキストと値をアップデート、追加、または削除できます。
  8. [Finish] (終了)をクリックして変更を確定し、ビルド操作を完了してダイアログボックスを閉じます。

タスクの結果

定義された場所にジョブ用のzipファイルが作成されます。

注: ビルドするジョブがユーザールーチンを呼び出し、そのルーチンがユーザールーチンと同じ名前のパブリッククラスと並行して、1つ以上の追加Javaクラス群を含んでいる場合には、この追加クラスまたはクラス群はエクスポートされるファイルには含まれていません。このようなクラスをエクスポートするには、ルーチン名のクラス内に内部クラスとして含めておく必要があります。ユーザールーチンの詳細は、ユーザールーチンを管理をご覧ください。クラスおよび内部クラスの詳細は、関連するJavaマニュアルをご覧ください。