メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

トリガーモードによる変更データの抽出

このタスクについて

CDC環境を設定後、ソースシステムからデータに加えられた変更を抽出できるようにするためには、使用しているデータベースのタイプに対応したCDCコンポーネントを使用してTalend Studioでジョブを設計します。この例では、tTeradataCDCコンポーネントを使用して、ソーステーブルpersonに対して行ったデータ変更を抽出する方法を示します。

手順

  1. Talend Studioで新規ジョブを作成し、tTeradataCDCコンポーネントとtLogRowコンポーネントを追加し、[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使用してtTeradataCDCtLogRowにリンクします。
  2. tTeradataCDCをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  3. [Property of the CDC connection] (CDC接続のプロパティ)ドロップダウンリストから[Repository] (リポジトリー)を選択し、フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、CDC専用のデータベース接続に対応するスキーマを取得します。
  4. [Schema using CDC] (CDCを使用するスキーマ)ドロップダウンリストから[Repository] (リポジトリー)を選択し、フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、変更がキャプチャーされるテーブルに対応するスキーマを取得します。
  5. 監視対象のイベントのチェックボックスをオンにします。
  6. tLogRowをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Mode] (モード)エリアで、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。これで結果の表示が改善します。
  7. Ctrl + Sを押してジョブを保存し、F6を押して実行します。
    コンソールで、[View All Changes] (すべての変更を表示)ダイアログボックスで表示される内容に対応する出力結果を見ることができます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。