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デバッグとジョブ実行の環境設定(Talend > 実行/デバッグ)

このタスクについて

Talend Studioでは、デバッグとジョブ実行の環境設定を定義できます。この操作は次の手順で行います。

手順

  1. メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
  2. Talend ノードを展開し、[Run/Debug] (実行/デバッグ)をクリックして、該当するビューを表示します。
    [環境設定]ダイアログボックス内の[実行/デバッグ]設定。
  3. 必要に応じてパラメーターを設定します。
    • [Talend client configuration] (Talendクライアントの設定)エリアで、デフォルトとして使用する実行オプションを定義できます。
      実行のオプション
      オプション 説明
      [Stats port range] (統計ポートの範囲) 統計を生成するために使用するポートの範囲を指定します。特に、デフォルトで定義されるポートが別のアプリケーションで使用されている場合のためです。
      [Trace port range] (トレースポートの範囲) トレースを生成するために使用するポートの範囲を指定します。特に、デフォルトで定義されるポートが別のアプリケーションで使用されている場合のためです。
      [Save before run] (実行前に保存) ジョブを実行する前に、自動的に保存するには、このチェックボックスをオンにします。
      [Clear before run] (実行前にクリア) ジョブを再実行する前に、前の実行結果を削除するには、このチェックボックスをオンにします。
      [Exec time] (実行時間) ジョブの実行時間を表示するには、このチェックボックスをオンにします。
      [Statistics] (統計) ジョブの実行中にデータフローの統計値を表示するには、このチェックボックスをオンにします。
      [Traces] (トレース) ジョブの実行中にデータ処理を表示するには、このチェックボックスをオンにします。
      [Pause time] (停止時間) 各データ行がトレーステーブルに送られるまでの時間を入力します。
    • [Job Run VM arguments] (ジョブ実行VMの引数)リストで、必要に応じて、現在のJVMのパラメーターを定義できます。デフォルトのパラメーターである-Xms256M-Xmx1024Mは、ジョブの実行に予約された最低メモリと最大メモリの容量に対応しています。

      たとえば特定のジョブの実行結果を日本語で表示する場合など、特定のジョブの実行のみにJVMパラメーターを使用する場合は、このジョブの[Run] (実行)ビューを開き、[Run] (実行)ビューで該当するパラメーターを定義して実行の詳細設定を行います。

    特定のジョブ実行の詳細設定は、実行設定を詳細に指定をご覧ください。
    可能なパラメーターの詳細は、Oracleのウェブサイトをご覧ください。

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