主なパターン - Cloud

Talend Cloudフィジカルリファレンスアーキテクチャー

Version
Cloud
Language
日本語
Product
Talend Cloud
Module
Talend API Designer
Talend API Tester
Talend Data Inventory
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend Management Console
Talend Pipeline Designer
Content
インストールとアップグレード
リファレンスアーキテクチャー
Last publication date
2023-11-18

コンテナー化 / サーバーレスプラットフォームに関連するデプロイメントの基本パターンには、次の3つがあります。

  • カスタマーマネージド型 - Dockerイメージ

    Talendジョブ(実行可能なjar)とデータサービス / メディエーションルート(マイクロサービス - Sprint Boot)をTalend Dockerイメージとして公開し、そのイメージをオーケストレーション化と計算用のコンテナー管理プラットフォームにデプロイします。標準のDockerイメージの設定(イメージ名、タグ、など)は、必要に応じてカスタマイズできます。詳細は、Dockerイメージビルドの設定をカスタマイズをご覧ください。

  • カスタマーマネージド型 - バイナリ

    Talendジョブ(実行可能なjar)とデータサービス / メディエーションルート(マイクロサービス - Sprint Boot)をスタンドアロン実行ファイルとして、アーティファクトリポジトリー(NexusやArtifactoryなど)およびオンプレミスのコンテナー化またはクラウドサーバーレスプラットフォーム(AWS FargateやAzure Container Instancesなど)に公開して実行できます。サーバーレスプラットフォーム自体には、お客様のプロジェクト要件に応じた環境設定(セキュリティ、ネットワーク、ロギング、監視、レポーティング、オーケストレーション化機能など)が必要になります。

  • Talendマネージド型 - Dockerイメージとしてのサーバー

    Talendインフラストラクチャーのアプリケーションイメージ(Talend Remote Engineなど)を、コンテナー / サーバーレスアーキテクチャーにデプロイします。このアプローチでは、TalendのインフラストラクチャーサービスAPIを活用することでインフラストラクチャーの自動スケーリング、自動キーペアリング、自動コードデプロイメントなどを実現できます。このパターンによる一般的なアーキテクチャーの青写真は、Talendが管理するリファレンスアーキテクチャーガイドラインに引き続き従うことになります。

3番目のパターンはサーバーアプリケーションをコンテナー化 / サーバーレスアーキテクチャーに戻すため、Talendは最初の2つのアプローチパターンをお勧めします。Talendはまた、個々のお客様のデータ管理要件、環境の準備状況、ITコンテナー化 / サーバーレスの成熟度に基づいて最適な実装アプローチをよりよくサポートして提供できるよう、Talendプロフェッショナルサービスの利用をお客様にお勧めしています。