これらのプロパティを使って、[Spark Streaming] (Sparkストリーミング)ジョブフレームワーク内で実行されているtExtractXMLFieldを設定します。
[Spark Streaming] (Sparkストリーミング)のtExtractXMLFieldコンポーネントはXMLファミリーのコンポーネントです。
このコンポーネントは、Talend Real Time Big Data PlatformおよびTalend Data Fabricで使用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-In] (組み込み)または[Repository] (リポジトリー)のいずれか。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマの編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを使用できます。
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[Built-In] (組み込み): プロパティデータは一元的に保存されません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。 このファイルを選択すると、後続のフィールドには取得されたデータが事前に入力されます。 |
[Schema type] (スキーマのタイプ)および[Edit schema] (スキーマの編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 |
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Built-in (組み込み): そのコンポーネントのみのスキーマを作成して、ローカルに保存します。 |
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Repository (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されており、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 |
XMLフィールド |
処理されるXMLフィールドの名前。 関連項目: 『 Talend Studioユーザーガイド』を参照してください。 |
ループXPathクエリー |
クエリーが基礎となっているXMLツリーのノード。 |
Mapping (マッピング) |
[Column] (カラム): スキーマタイプフィールドで定義されているスキーマを反映します。 [XPath Query] (XPathクエリー): 構造化入力から抽出する項目を入力します。 [Get Nodes] (ノードの取得): このチェックボックスを選択すると、[Xpath query] (Xpathクエリー)リストで指定されたすべての現在のノードのXMLコンテンツが回復します。また、特定のXMLノードの横にあるチェックボックスを選択すると、選択したノードのコンテンツのみが回復します。 |
Die on error (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスを選択すると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。 エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスの選択を解除します。エラーをスキップしたら、[Row] (行)> [Reject] (リジェクト)リンクを使用してエラーの発生した行を収集できます。 |
詳細設定
[Ignore the namespaces] (名前空間を無視) |
このチェックボックスをオンにすると、XMLデータの読み取りと抽出時に名前空間が無視されます。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは中間ステップとして使用されます。 このコンポーネントは、所属するSpark Streamingコンポーネントのパレットと共に、Sparkストリーミングジョブを作成している場合にだけ表示されます。 特に明記していない限り、このドキュメントのシナリオでは、[Standard] (標準)ジョブ、つまり従来の Talend データ統合ジョブだけを扱います。 |
[Spark Connection] (Spark接続) |
[Run] (実行)ビューの[Spark Configuration] (Spark設定)タブで、ジョブ全体でのSparkクラスターへの接続を定義します。また、ジョブでは、依存jarファイルを実行することを想定しているため、Sparkがこれらのjarファイルにアクセスできるように、これらのファイルの転送先にするファイルシステム内のディレクトリを指定する必要があります。
この接続は、ジョブごとに有効になります。 |