始める前に
- アーティファクトリポジトリー(NexusまたはArtifactory)が開始していること。
- Talend CommandLineが設定され、開始していること。
- Talend CommandLineディレクトリーに移動し、オペレーティングシステムに応じてcommandline.batまたはcommandline-linux.shを開きます。
- -data値を$WORKSPACE変数で編集します。これは、各Jenkinsパイプラインが独自の専用ワークスペースを使用するように指定するためです。
Linuxの場合:
./Talend-Studio-linux-gtk-x86_64 -nosplash -application org.talend.commandline.CommandLine -consoleLog -data $WORKSPACE -p 8002
Windowsの場合:
Talend-Studio-win-x86_64.exe -nosplash -application org.talend.commandline.CommandLine -consoleLog -data $WORKSPACE -p 8002
- Talend CommandLineを少なくとも1回開始して、ローカル.m2リポジトリーを作成し、閉じます。注: Talend CommandLineをサーバーとして開始する機能は非推奨となっています。
手順
- JenkinsのホームページからTalend_Pipelineを選択します。
- 左パネルで[Open Blue Ocean] (Blue Oceanを開く)をクリックします。
- [Run] (実行)をクリックします。
- リストに表示される新しい行をクリックして、パイプラインの進行状況を確認します。
タスクの結果
パイプラインが起動し、プロジェクトは定義済みのMavenフェーズに従って処理されます。ベストプラクティスは、[deploy] (デプロイ)フェーズを使用してソースコードを生成し、コンパイルしてテストし、パッケージ化してから、パッケージを展開することです。
結果は以下の場所に表示されます。
- Jenkins内: 結果の詳細はログに表示されます。[Display the log in new window] (ログを新しいウィンドウに表示する)アイコンをクリックしてください。test_feature903という名前のテストの実行に成功した例:
- Nexus WebアプリケーションまたはArtifactory内:org.talend.cicdグループIDの[releases] (リリース)リポジトリーにデプロイされているバージョン0.1.0のジョブとサービスのアーティファクトのサンプル:
- Dockerレジストリ内: Artifactory Dockerレジストリー内にccid Dockerイメージとしてプッシュされているバージョン0.1のアーティファクト(イメージタグ)の例: