初めてazure-pipelines.yml設定を作成する場合、パイプラインは変更の保存時に自動的にビルドされます。
この操作は、手動で実行することも、プロジェクトに行われた変更に基づいてビルドをトリガーさせることもできます。デフォルトでは、Talendから提供されるスクリプトにはビルドトリガーがありませんが、たとえば自分のプロジェクトのマスターブランチにコミットがなされるたびにビルドを自動的にトリガーさせたい場合は、トリガーパラメーター値をmasterに変更します。
手順
- に進みます。
- 同じパラメーターで別のビルドをキューに入れる場合は[Queue] (キュー)を、azure-pipelines.ymlを更新する場合は[Edit] (編集)をそれぞれクリックし、ビルドを実行して変更を有効にします。
タスクの結果
パイプラインが起動し、プロジェクトは定義済みのMavenフェーズに従って処理されます。ベストプラクティスは、[deploy] (デプロイ)フェーズを使用してソースコードを生成し、コンパイルしてテストし、パッケージ化してから、パッケージを展開することです。
結果は以下の場所に表示されます。
- Azure DevOpsパイプラインの詳細ビュー内: 結果の詳細はログに表示されます。[Maven]ステップをクリックしてください。test_feature903という名前のテストの実行に成功したサンプル:
- Nexus WebアプリケーションまたはArtifactory内:org.talend.cicdグループIDの[releases] (リリース)リポジトリーにデプロイされているバージョン0.1.0のジョブとサービスのアーティファクトのサンプル:
- Dockerレジストリ内:CIRegistryと呼ばれるAzure Dockerレジストリにプッシュされたバージョン0.1のアーティファクトのサンプル: