Talendでは、Talend Studioにインポートして使用できるさまざまなデモプロジェクトを提供しています。利用可能なデモは使用している製品所有するライセンスに応じて異なります。また、既製ジョブやデータサービス、またはプロファイリング分析も含まれている場合があります。それらは、さまざまなTalendコンポーネントの機能を理解するのに役立ちます。
データクオリティデモプロジェクトをインポートする場合:
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デモジョブと分析の実行に必要な入力ファイルとデータベースは、StudioのIntegrationパースペクティブのDocumentationフォルダーの下にインポートされます。
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プロファイリング分析が、[Profiling]パースペクティブのProfilingツリービューにインポートされます。これらの分析は、データクオリティチュートリアルの説明のとおり、最初にインストールしたデータベースとファイルで実行されます。
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データクオリティジョブが、[Integration]パースペクティブのIntegrationツリービューにインポートされます。これらのジョブでは、たとえばデータの標準化、複製、一致などのために異なるデータクオリティコンポーネントを使用します。
これらのジョブのほとんどは、前提条件なしに実行できます。ただし、いくつかのジョブでは、tbi、tutorials、cif、crmの各データベースをMysql内に復元し、一部のファイルをローカルにダウンロードする必要があります。データベースとファイルは、Integrationパースペクティブの[Repository] (リポジトリ)ツリービュー内のDocumentationフォルダーに含まれています。
注: デモジョブの一部はデータクオリティチュートリアルと共通なため、それぞれの名前の前にA、B、Cなどのアルファベットや1、2、3などの数字が付いていることもあります。これらのジョブは指定された順番に実行する必要があります。
デモプロジェクトは、Studioのログインウィンドウから別のプロジェクトとしてインポートするか、Integrationパースペクティブを使用して現在のプロジェクトにインポートできます。
デモプロジェクトを別のプロジェクトとしてStudioにインポートするには、次の手順に従います。
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Talend Studioを起動し、ログインウィンドウから[Import a demo project] (デモプロジェクトのインポート)を選択し、[Select] (選択)をクリックします。
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開いたダイアログボックスで、インポートするデモプロジェクトを選択し、[Finish] (終了)をクリックします。
警告: ダイアログボックスで選択可能なデモプロジェクトは、使用している製品ライセンスによって異なる場合があります。 -
ダイアログボックスが開いたら、インポートするデモプロジェクトの名前を入力し、[Finish] (終了)をクリックします。
操作の進行状況を示すバーが表示されます。
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ログインウィンドウで、インポートしたデモプロジェクトをプロジェクトリストから選択し、[Finish] (終了)をクリックしてデモプロジェクトをStudio内に開きます。
デモプロジェクトのすべてのサンプルが、デモサンプルの実行に必要な入力ファイルやメタデータ接続を含め、Studioのリポジトリツリービュー内のさまざまなフォルダーの下にインポートされます。
デモプロジェクトをStudio内の現在のプロジェクトにインポートするには、次の手順に従います。
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Studioを起動し、Integrationパースペクティブで、ツールバーの
アイコンをクリックします。
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開いたダイアログボックスで、インポートするデモプロジェクトを選択し、[Finish] (終了)をクリックします。
操作の進行状況を示すバーが表示され、続いて確認のメッセージが表示されます。
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[OK]をクリックします。